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かぼちゃの花と理科のお勉強! [我が家の自然]

JA鹿児島の農業祭に、娘が(私の)孫たちを連れて、
見学に行ったそうです。
田舎育ちの娘は、ナスの花もキュウリの花も、
カボチャの花も、皆知っていたとの事です。
至極、当たり前の事です。

都会育ちのムコ殿は、娘に向かって、「博識だな~!」と、
本気で、驚いていたそうです。

又、娘の所に、勉強を教わりに来ている、
中一の女の子は、理科の試験で、
アヤメの葉脈が、並行脈だと云う事を、
知らないばかりでなく、アヤメもショウブも見た事がないと云う事に、
衝撃を受けたそうです。

そこで、今日は、かぼちゃの雌花、雄花、それにカボチャの、
幼果の写真などを、貼ってみたいと思います。



IMG_7089.JPG
'14/08/02 撮影

カボチャの実を付けた開花した雌花です。




IMG_7090.JPG

カボチャの雌花の雌しべ(中心部)です。




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開花前の雌花の蕾(つぼみ)です。昨日8月1日撮影。
上記の写真と同じものです。




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開花後の雌花の写真です。7月31日開花したものです。
既に受粉して、花はしぼんでおります。



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開花したカボチャの雄花




IMG_7092.JPG

かぼちゃの雄花の中心部が、雄しべです。
カボチャのお花の雄しべです。



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数日前に、受粉を終え、結実したカボチャの幼果です。




IMG_7078.JPG

成長力の旺盛な、カボチャの蔓の先端です。




庭に捨てた種から出た、カボチャの観察でした。

8月に入り、気温も太陽光線も強く、
カボチャの生長も旺盛です。



8月2日に咲いた雌花は、
結実しなかったようです。
カボチャの実になる子房が、
6日には、落ちてしまいました。

IMG_7428.JPG
子房の部分の落ちた、カボチャ。



受粉に成功しなかった、カボチャの雌花です。
やがて、上の写真のように、軸だけ残して、
実となる部分と花は、落ちて行きます。

IMG_7432.JPG
受粉に失敗したカボチャの雌花。
(開花3日目)




上記のカボチャの幼果も、ソフトボール大に成長しました。
このカボチャには、2個ほど実がなっています。
新たな結実は、ないようです。

IMG_7431.JPG


'14/08/08 17:17 記す。



かぼちゃの収穫時期の目安は、かぼちゃにつながるつるの部分が、
コルク状になった頃と言われています。
上から7番目の写真のかぼちゃの実の今朝の状態です。
そろそろ収穫時期が近いと思います。
かぼちゃのなり花の写真を撮り、
受粉日は、メモしておいたのですが、
残念ながら、受精せず、実が落ちてしまいました。
そこで、受粉日から、収穫まで、約40~50日と云われているのですが、
受粉日がわからないので、生るり蔓の状態を見ました。

IMG_7850.JPG
'14/08/16 06:59 撮影
かぼちゃにつながるつるの部分が、コルク状になった実。



IMG_7852.JPG
'14/08/16 06:59 撮影
かぼちゃにつながるつるの部分が、コルク状になったもう一つの実。


IMG_7854.JPG
'14/08/16 06:59 撮影
コルク状になった、かぼちゃの実につながるつるの部分。


以上、'14/08/16 09:33 記す。




’14年8月29日、いよいよカボチャの収穫です。
午前9時過ぎに写真を撮り、午後から収穫して見ました。
8月16日に、収穫可能になりましたが、
追熟するように、13日ほど、蔓に付けて置きました。
上から7番目の写真のカボチャの幼果の今朝の姿です。


IMG_8286.JPG
'14/08/29 09:08 撮影




もう一つのカボチャです。
合計2個のカボチャを成らせました。

IMG_8288.JPG
'14/08/29 09:08 撮影


カボチャのお尻の部分というと分かりやすいと思いますが、
花の付いていた部分です。
花が開いている時は、こちらが上になっております。

IMG_8290.JPG
'14/08/29 09:08 撮影
カボチャのお尻の部分。



午後の1時半過ぎ、いよいよカボチャを収穫しました。

IMG_8350.JPG
'14/08/29 13:40 撮影
収穫した2つのカボチャ。



熟し具合を見るため、カボチャを、
半割きにして見ました。
よく熟れていると思います。
実際に食べるのは、もう少し、
熟させたほうが、美味しいと思います。

IMG_8353.JPG
'14/08/29 13:45 撮影
'14/08/29 13:40 撮影
半割きにしたカボチャ。







IMG_8356.JPG
'14/08/29 13:46 撮影
半割きにしたカボチャのアップです。


これで、カボチャの観察は、終わりますが、
種取りをして、庭に種を、適当に蒔いておけば、
また収穫が出来ると云う事です。

一つ惜しかったのは、カボチャの受粉から、
一貫して、収穫まで、観察出来なかった事です。
でも、私自身、いい勉強になりました。



’14年8月29日記す。

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シュレーゲルアオガエル [我が家の自然]

IMG_7404.JPG
'14/08/07 21:56 撮影
大型の緑一色の、シュレーゲルアオガエルのメスです。




上の写真の、いやに大きなアオガエルが、じっと、
ムジナモの水槽の淵に、座っておりました。
あっ、シレーゲルアオガエルだと思い、写真に撮っておきました。
(’14年)8月7日の夜の11時近くでした。
驚く程じっとしていて、写真を撮っている間中、
動きませんでした。

ニホンアマガエルは、よく見かけるのですが、
シレーゲルアオガエルは、今年初めてでした。
この大きなシレーゲルアオガエルは、メスです。
こうなると、シレーゲルアオガエルのオスを、
見たくなってしまいました。

ムジナモの巡回時には、カエルの姿を、気をつけて見るようにしていたのですが、
8日振りに、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線のない、緑一色の、
メスと比べて、ずっと小振りの、オスのシレーゲルアオガエルを見つけました。
カメラのシャッターを、何度も押したのですが、
物に動じないのか、全く動きませんでした。
シュレーゲルアオガエルと、ニホンアマガエルの姿を見比べて、
確認されると、よくお分かりいただけると思います。


IMG_7842.JPG
'14/08/15 20:40 撮影
写真のカエルは、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないので、
シュレーゲルアオガエルということが分かります。



IMG_7848.JPG
'14/08/16 03:46 撮影
写真のカエルは、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線があります ので、
ニホンアマガエルです。




オスのシレーゲルアオガエルの大きさは、ほとんど、
このニホンアマガエルの大きさと変わらないので、
ニホンアマガエルの写真と見比べられるように、
撮って見ました。
これではっきりと違いが、解るというものです。



【一口メモ:Wikipediaより】

体長はオスが32-43mm、メスが43-53mmほどで、メスの方が大きい。
オスは咽頭下に単一の鳴嚢をもち、これを膨らませて鳴く[3]。

体色は腹側は白く背中側は緑色をしているが、保護色で褐色を帯びることもある。
虹彩は黄色。
指の間には水かきが発達する。

外見はモリアオガエルの無斑型に似ているが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別できる。
また、ニホンアマガエルにも似ているが、より大型になること、
鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないこと、
褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できる。








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ムジナモ実験場とその周辺の動植物! [我が家の自然]

8月13日、朝5時過ぎに起きて、
先ずは、ムジナモの実験場(ほんの細やかです)を見て回り、
それから庭巡りをしました。

今回は、ムジナモの実験場の周りで見られる、
動植物などを、書き留めて見たいと思います。



ムジナモ試験場全景
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新たなペットボトルのムジナモ水槽3種。
腐葉土、真水そして、桐生砂による実験水槽。
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水辺の植物 サギソウ
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ベニヒダタケ
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シークワサーの葉に、じっと獲物を待つのか、
ニホンアマガエルの姿が!
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竹の柄に止まるニホンアマガエル。
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柄のてっぺんに止まるアキアカネ。
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昨日8月12日、放流のムジナモ5芽
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ムジナモ観察用ホーロー引きバット内の、
ムジナモとヤゴ。
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東の庭に差し込む朝日。
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朝日に映える季節を間違えたフジの花一輪。
IMG_7661.JPG
'14/08/12 16:54 撮影


日本晴れのすがすがしい空の下、
今日も一日、ファイトと思いきや、
終わりしなに空を見上げると、3分の2程、
薄雲に覆われ始めました。

県道を走る車のタイヤの音も大きくなりました。
雨が降るのかも知れませんね。

'14/08/13 07:27 記す



水辺で涼を取るニホンカナヘビ。
暑さのためか、最初見つけた時には、
ペットボトルの水の中に、半分体を、
沈めておりました。

IMG_7780.JPG
'14/08/14 11:44 撮影


'14/08/14 12:07 記す



水の中に入って、泳ぐ不思議なバッタ。
1センチにも満たない、水の中が好きなバッタです。
ヒシバッタの一種です。
ムジナモの水槽では、よく見かけます。
水陸両用の昆虫です。

IMG_7806.JPG
'14/08/15 07:39 撮影


'14/08/17 17:13 記す。ne
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ベニヒダタケ 学名:[Pluteus leoninus] [我が家の自然]

『お初にお目にかかるベニヒダタケ!』

朝、5時半のころ、ムジナモ巡りをしながら、
井戸の所に行くと、今までに、一度もお目にかかったことのない、
黄色いキノコに出会いました。

下の写真のキノコです。

IMG_7166.JPG
真上から見た写真。


IMG_7168.JPG
横から見た写真。






いつものように写真に撮り、キノコ図鑑で、
黄色いキノコを調べて見ました。
幼いキノコの姿だったためか、
同じようなキノコは、見つかりませんでした。


お昼過ぎに見た時には、
かなり大きくなってきておりました。

IMG_7178.JPG




夕方の5時過ぎに、また見に行くと、
また、大きくなっておりました。

IMG_7186.JPG



確認のため、キノコの傘の裏側のヒダも撮って見ました。

IMG_7184.JPG

一度、撮影は終わったのですが、大きさの比較のために、
50円硬貨を横において、撮りなおして見ました。

IMG_7187.JPG




色合い、形などを目に焼き付けて、
再度、検索に、挑戦して見ました。
今度は、これに近いかなと思うものを、
ヤフーで再検索して見ました。

最初に”エノキダケ”、次が、”ベニヒダタケ”でした。

”ベニヒダタケ”で、ヤフッて見ると、
キノコ図鑑(ベニヒダタケ)の次に、
”Pluteus leoninus (ベニヒダタケ)”があったので、
キャッシュでクリックして見ました。
「山道歩いていて朽木の根元に生えてるの・・・」の書き出しの
ブログでした。

将にこのキノコです。
一件落着です。
ブログライターの方に感謝です。
2008年4月24日撮影と、数枚の写真が、
貼り付けてありました。

キノコ図鑑によると、
”ベニヒダタケは広葉樹の枯れ木の上などに発生します。 ”と、
書いてあります。

確かに、5~6年前に、切り倒した、我が家の井戸の横の
イロハカエデの切り株に、生えておりました。
この切り株には、いろいろなキノコが出て、
何度も楽しませていただきました。



8月4日、夜10時過ぎ、ベニヒダタケの所に行ってみると、
傘の裏が、何かに食べられており、昼、茎の所を切って、
写真に収めた時より、赤みが増しておりました。
又、なにか昆虫などの食害にあっておりました。

2枚ほど写真に載せてみます。


IMG_7198.JPG
赤みを増して、食害にあった、ベニヒダタケの、
ヒダの写真です。


夜のベニヒダタケ。
フラッシュをたいて撮りました。

IMG_7196.JPG






8月5日、早朝、朝日に輝く、ベニヒダタケ。
傘の裏のひだの部分が、赤みを増し、色あせております。
上から見た傘の周辺も、赤みが出ております。

IMG_7238.JPG
'14/08/05 07:30 撮影


横から見た写真です。

IMG_7239.JPG
'14/08/05 07:30 撮影





8月5日、午後3時半の頃、カンカン照りの夏の太陽を浴びて、
若干、干からび初めて来ました。
太陽は西に傾き始めましたが、まだまだ暑さが、
残っております。

IMG_7249.JPG
'14/08/05 15:30 撮影





ベニヒダタケの時間の経過と、その変わり行く姿を、
追ってみたいと思います。
日時は、写真の下に、明記して置きました。

IMG_7238.JPG
'14/08/05 10:52 撮影




IMG_7239.JPG
'14/08/05 10:52 撮影





IMG_7249.JPG
'14/08/05 15:27 撮影



IMG_7253.JPG
'14/08/05 18:06 撮影




IMG_7254.JPG
'14/08/05 18:06 撮影





IMG_7295.JPG
'14/08/06 12:48 撮影




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'14/08/07 06:06 撮影

以上、’14年8月7日、朝8時35分に記しました。


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ヤマトタマムシ観察記! [我が家の自然]

2013年7月26日午前11時頃、玉切りした榎の原木に、
ヤマトタマムシが、降り立ちました。
20年以上前は、100年以上たった樫の大木が、
東の境に、立っておりました。
その時分には、ヤマトタマムシも、良く見かけました。
その樫の大木も、20年ほど前に切り倒されてしまいました。
それ以来、ヤマトタマムシの姿を見かけたことがありませんでした。

それが偶然にも、お目にかかることが出来ました。
写真にとって、逃げられないように、2L入りのペットボトルに入れて、
観察しつつ、ヤマトタマムシの生態などを、1時間位かけて調べてから、
また、元の位置に戻してあげました。

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最初に見つけた時の、ヤマトタマムシです。
玉切りした榎の原木に止まっておりました。
警戒心は、ほとんど無く、容易に手で、
捉える事が出来ました。


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榎の葉と幹を入れた、2L入りのペットボトルに入れて、
観察している所です。

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良く見えないので、ペットボトルを輪切りにして、
写真に撮った所です。


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オスメス判別のため、おなかの側から見たところです。




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榎の切り株に、戻してあげた所です。



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やがて、榎の若葉の方へ移動して行きました。


この日は、腹部の形から、オスではないかと思いました。





再び、7月31日の午後1時前、ヤマトタマムシが、
玉切りした榎の原木の所にやって来ました。


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キジバトの姿を追っていると、ヤマトタマムシらしい甲虫の姿を見つけたので、
良く見ると、形の大きなヤマトタマムシが姿を表しました。

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今回はじっくり観察してやろうと思いました。


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産卵管を長く出して、産卵場所を探しているのが分かりました。




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玉切りした榎の幹の小さな穴を探り当て、
しっかり産卵管を挿入して、産卵している所です。




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細君も、ヤマトタマムシが珍しいらしく、写真に撮っている所です。






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産卵管を榎の原木の割れ目にいれている所です。


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産卵管の接写です。




30分ほどして、玉切りした榎の原木の所に行くと、
驚いた事に、もう一匹のヤマトタマムシが産卵にやって来ておりました。
ニアミスアリかなと思い、じっと見ていると、
やがてそれが現実となりました。

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近づきつつある二匹のヤマトタマムシ。




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玉切りした榎の原木の側面で、ニアミスする、
二匹のヤマトタマムシです。
不思議な事に喧嘩はありませんでした。



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最初に来ていた大型のヤマトタマムシは、最後の産卵に入り、
現れてから、1時間半弱で、イロハカエデの梢に飛び立って行きました。


このきれいな色をしたヤマトタマムシは、約2年で羽化するそうです。
2年後(2015年)の6月の初め頃が羽化の時期だそうです。
観察と管理をしながら、ヤマトタマムシの羽化した所を見て、
増やしていけたらと願わずに居られません。





『再び現れたヤマトタマムシ!』
ヤマトタマムシの現れる、原木の山を、
注意して見るようにしております。
8月1日、11時38分に、再び産卵に現れた、
ヤマトタマムシを見つけました。
昨日現れた、小型のヤマトタマムシかも知れません。

ここに追記して置きます。

 
0.JPG

再び現れた、ヤマトタマムシ。

2013/08/01 11:38 撮影





<追記 '14/07/26>
昨年の7月16日、ヤマトタマムシが、玉切りした、
榎に来たので、更新して見ました。
今年は、同じ場所に、まだヤマトタマムシは、
現れておりません。
今朝、慌てて、エノキの枝を、切りに行き、
5本ほど、同じ所に置いて見ました。
エノキの香りで、今年も、産卵に来て欲しいものです。


<追記2 '14/08/03>
毎日何度か、玉虫の産卵場所を、注意して見るようにしているのですが、
産卵している所にまだ、出会いません。
しかし、今日8月3日になり、ブ~ンと、鈍い羽音を立てて、
庭を飛ぶ、玉虫の姿を見ることが出来ました。

’14年夏の産卵場所の様子です。

IMG_7150.JPG
'14/08/04 05/30 撮影


<追記3>
8月4日昼過ぎ、漬物桶を、ムジナモ用水槽にしようと、
水を張っていると、写真のタマムシが、浮いて来ました。
産卵時のタマムシの写真は手に入りませんでしたが、
我が家に来たタマムシを、写真に収めることが出来てほっとしている所です。

IMG_7173.JPG
'14/08/04 12:20 撮影


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沙羅の木とナツズイセン その2 [我が家の自然]

IMG_7018.JPG
一尺ほどに伸びた、今年初めてのナツズイセンの茎
'14/07/29 08:20 撮影



7月28日夜、つまり昨夜の強雨が、何もかも洗い流してくれた、
清々しい晴天の下、ひょっこりナツズイセンが、
沙羅の木のふもとに、一尺ほど、その姿を現しておりました。

木の葉や、小枝が、散乱して荒れた状態の庭に、
みずみずしいナツズイセンの茎は、清々しいものです。

私は、沙羅の木の肌と、ナツズイセンの組み合わせが、
ことのほか好きで、写真は、たくさん撮っているのですが、
このブログに載せたのは、’06年8月4日の一回こっきりという事に、
ちょっと驚いております。

私は、このナツズイセンの出現を見ると、
「間もなくお盆が来るのだな~!」としみじみと感じさせられます。

今日から、ナツズイセンの成り行きを、
時間を追って、写真をアップして行きたいと思います。



参考までに、昨年8月2日のFCに載せた”沙羅の木とナツズイセン”の
写真を転載して置きます。

0.jpg
'13/08/02 撮影



庭の掃除(草刈り)をしようと、刈り払い機を持って、
庭に出てみると、なんとナツズイセンが、二本になっているではありませんか。
昨年は、確かに昨年の写真の通り、一本でした。
球根が分けつして、二本になったようです。
写真では、最初のナツズイセンの茎と重なり合って見分けにくいですが、
手前に、10センチほどの新芽が、出現しております。
強雨と強風で、荒れた庭も、草刈りと竹箒で掃いた為か、
一番上の写真と比べて、すっきりしたと思います。
花はまだ開きません。
でも、茎もだいぶ伸び、少しピンクの花の色が、
大きくなったと思います。
もし昨年と同じ8月2日に咲いたとしたら、
ナツズイセンの体内時計に、敬服したいと思います。

IMG_7032.JPG

'14/07/30 撮影



昨日の見にくかったナツズイセンも、今朝9時の段階で、
一尺(30センチ)弱に、一晩で伸びました。

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昨日の幼い芽の今朝('14/07/31)の状態。


7月29日に見つけたナツズイセンの蕾も、
今まさに花を開こうとしています。

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'14/07/31 撮影






参考までに、一日目の新芽と、
二日目の新芽も、添付して見ます。
いずれも、朝の水まきの際、見つけました。

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一日目の新芽





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二日目の新芽






8月1日のナツズイセンの開花直前の蕾の様子です。
この調子では、昨年と同じ8月2日に開花するやも知れません。

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'14/08/01 05:30 撮影



8月2日、昨年に同じ日、ナツズイセンが、
開花しました。
今年は、二輪咲きましたが、この開花時の一致は、
単なる偶然なのだろうか?
いや~、驚くと同時に感嘆させられました。
こうなると、来年、’15年は如何なるのだろうかと、
興味を惹かれます。

先ずは、写真をご覧あれと云いたい気持ちです。

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'14/08/02 05:00 撮影

自然の不思議でした!




ナツズイセンの花も、4輪となり、
花茎も7本となり、賑々しくなりました。
8月3日の、朝5時過ぎは、まだ気温もそれほど高くなく、
庭巡りには、快適です。

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'14/08/03 05:30 撮影
4輪咲いたナツズイセン。



ナツズイセン発見初日と比較して、
花茎も7本となり、豪華になりました。

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'14/08/03 05:30 撮影




8月4日朝5時30分のナツズイセンの様子です。
日本目のナツズイセンも、2輪程開花し、
沙羅の木の下も、華やかになって来ました。

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'14/08/04 05:30 撮影




ナツズイセンの芽を見つけて、10日目。
ナツズイセンは、満開となり、
今を盛りと咲いております。

お盆にも、花を見せてくれるのか、
今も新たに、小さな花芽が、出続けております。

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'14/08/08 06:38 撮影。



我が家のナツズイセンの群落は、
合計五か所となりました。

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良い表情のヒヨドリ君! [我が家の自然]

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2013/02/16 08:31 撮影
私と目が合った、精悍なヒヨドリ。



北関東の平野部では、珍しく雪が、
一週間残っておりました。
昨日の大雪と思われた雪も、夜半より雨となり、
今朝(2月16日)は、残雪も残り少なくなり、
野鳥たちの餌場の争奪戦が、そこここで見られました。

私の庭では、一番大きな鳥は、キジバトですが、
それ程縄張り意識が無いようです。
一番縄張り意識が強いのは、ヒヨドリ様です。

メジロやシジュウカラは、餌が共通するのか、
ヒヨドリの強襲を、しょっちゅう受けているようです。
スズメは、数は一番多いのですが、雑穀類を餌にしているためか、
ヒヨドリに追われることは少ないようです。

大食漢のヒヨドリは、普段は、それ程好きではないのですが、
写真のヒヨドリは、精悍そのもので、気に入っております。





それと引き換え、雪交じりの雨の中で、
撒き餌にありつくヒヨドリは、将に文字通り、
尾羽打ち枯らした感があり、決して精悍とは思われません。

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2013/02/15 10:05 撮影





ヒヨドリは、仲間内でも縄張りがあるらしく、
強いものが、後から来て、前々から餌場を見張っている
弱いヒヨドリを追い払う光景もしばしば見られます。
向かって左側のヒヨドリが、植木鉢の上に来たヒヨドリに追われた瞬間です。

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2013/02/15 13:15 撮影





庭に来る野鳥に、餌をあげながら、
その生態を観察するのも、ひそやかな楽しみになっております。

















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日本在来種フタスジナメクジの住家発見! [我が家の自然]

昨年10月28日(2012年)に、日本在来種フタスジナメクジに出会って以来、
その行動を、知りたいと思っておりました。
今日、2013年8月4日、午前8時4分に、
色々な生き物の集まる玉切りした原木の山で、
フタスジナメクジの住家を、初めてお目にかかれました。


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2013/08/04 06:37 撮影

それは、ヤマトタマムシの産卵に来る榎の原木を、
偶然移動しておりました所、フタスジナメクジが、
写真のごとく、丸くなって、仮眠している姿を発見。
すぐさま、デジカメに収めてみました。


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フタスジナメクジの住家です。



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移動した榎の原木です。



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2013/08/04 06:54 撮影

ゆっくりと、移動を開始したフタスジナメクジ。




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2013/08/04 07:07 撮影

移動中です。
エネルギーを極力使わないスローライフを実践している所と思われます。




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2013/08/04 07:16 撮影

オカメザサの葉を伝う所です。
あくまでスローです。





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2013/08/04 07:16 撮影

新しい仮眠の場所か!?
それは、オカメザサの枯れた葉の積もった所でした。
わずか20センチほどを移動するのに、40分ほど要した計算になります。



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2013/07/30 10:36 撮影

私の前に、約9ヶ月ぶりに姿を現した日本在来種フタスジナメクジ。
雨の上がったまだ湿り気のある状態の榎の原木の切り口で、
出会いました。
この榎の原木には、ヤマトタマムシが、連日産卵に姿を現してくれます。
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ヒトヨタケ! [我が家の自然]

ヒトヨタケ、それは、
一日にしてその生涯を終える、
勇ましくもあり、もの哀しくもある、
不思議なキノコである。
今朝の7時15分に見つけた時には、
傘をいっぱいに広げて、壮健を誇っていたが、
11時50分には、傘を地面に着けて、
柄は、見事に折れ曲がっておりました。

『朝には紅顔ありて 夕べには白骨となれる身なり!』という、
白骨の御文を、まざまざ知らされるキノコである。
11時50分に、再々度、ここを訪れた時には、
地面に傘を着けた老兵の横では、
新しいヒトヨタケの子実体(幼菌)が、
顔を出しておりました。

この子実体(幼菌)が、傘を開いて、壮健を誇る時には、
写真のヒトヨダケは、夕べを待たずして、
跡形もなく、消えてなくなっている事でしょう。
【もってめいすべき!】と感ぜざるを得ません。



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2011/04/25 12:04
傘が開き始めた状態です。



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2012/10/26 09:21
ヒトヨタケの全体の姿。




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2012/10/26 09:21
ヒトヨタケの傘をいっぱいに広げた所です。





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2012/10/26 11:15
この時刻には、傘を地面に着けていました。







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2012/10/26 11:41
益々、傘もしぼみ始め、終わりが近づいたようです。



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2012/10/26 16:19
ちょっと、日が陰り、薄暗くなって来たので、
フラッシュを焚いて、写真撮影となりました。
ヒトヨタケももう最後のようです。
それでも、未だ、柄の部分は付いております。





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2012/10/26 19:26
夜の7時26分現在で、柄は千切れ、傘とそれについている柄は、
黒変しており、間もなく影も形も消えてなくなる事と思われます。






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2012/10/26 22:48
柄の基部を残して、ほとんど溶けてしまったヒトヨタケ。



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2012/10/26 11:41
幼菌(子実体)
明日のヒトヨタケの覇者が、横で、幼い芽をもたげ始めております。



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2012/10/26 22:48
寒さのためかほとんど変わらない幼菌





一口メモ:
さっとゆでて、ねぎぬたや三杯酢、
山椒や柚の香りの吸い物にしたりするなどの調理が適する。

<注意>
私は、実際に食べておりません。
このメモを読んで、くれぐれも、試食などなさらないようにお願いいたします。


一口メモⅡ:
春から秋に広葉樹の枯れ木や埋もれ木に発生する腐生菌である。傘は灰色で細かい鱗片があり、初め卵型だがだんだん縁が反転していく。ひだは初め白色で、胞子が成熟するにつれ、胞子自体の着色のため、黒色に変わっていく。肉は白色、無味でややキノコ臭がある。柄は白色で中空、不明瞭なつばの跡がある。

成熟した子実体の傘は周縁より中心部に向かって自己消化により次第に液化し、ついには柄のみ残し、一夜で溶けて黒色の胞子(担子胞子)を含んだ黒インクのような液と化してしまう。これがヒトヨタケの名の由来である。胞子の一部は空気中に飛散するが、大部分はこの液とともに流出する。英語ではこのキノコをインキ・キャップス(インクの傘)と呼ぶ。

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コアシナガバチの巣作り! [我が家の自然]

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巣に止まったアシナガバチ



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アシナガバチの留守を狙って捉えた巣。






ツツジの葉に止まった、小型のアシナガバチを発見。
写真をと思っていると、葉の中に入ってしまいました。
その姿を追ってみると、径1.5センチほどの巣があるではありませんか。
未だ巣作りを始めたばかりで、
働き蜂が孵った様子はありません。

おそらく女王蜂一匹での巣作りと思われます。
とても小さなアシナガバチなので、フタモンアシナガバチか、
コアシナガバチかも知れません。
観察が楽しみである。
昨秋、観察したアシナガバチとは、
体色と大きさが違うみたいである。

2013/06/09 08:30撮影





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女王蜂の留守を見計らって、巣を覗くと、
幼虫がびっしり育っておりました。
一つだけ、蛹になったと見えて、
蓋がしてありました。
このハチは、コアシナガバチである事が判明しました。

2013/06/09 09:21撮影






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口から、肉団子を出して、
幼虫にエサを与えている、コアシナガバチ。

2013/06/09 09:38撮影



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晴天の夜のコアシナガバチの姿。
晴天のため、コアシナガバチは、
巣の上部におります。
雨天の時は、巣の下で、雨梅雨を避ける習性があります。

2013/06/09 19:51撮影




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コアシナガバチの働き蜂が、何時羽化するか、
気をつけて見ていたつもりでしたが、
今日6月28日13時ジャストに見てみると、
コアシナガバチが、4匹になっておりました。
働き蜂が羽化したので、女王蜂の作業も少しは、
楽になったのではないだろうかと、ほっとしました。

2013/06/28 13:00撮影



果て?、何匹羽化したのだろうかと思い、
良く考えて見たら、夜中に巣に戻った所を、
数えて見れば良いという事になりました。
女王蜂が一匹(体が大きいのですぐに分かります)と、
働き蜂が5匹おりました。
新しい巣が出来てから、5匹の働き蜂が羽化した事が分かりました。

2013/06/28 20:55 撮影
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