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愛らしいイタチ君との出会い! [日記]

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('15/10/14 13:30撮影)

我が家の近くを流れる桜川に架かる出会い橋まで、
散歩に行くと、川の斜面に、イタチ君が、
ひょっこり顔を出しました。

鮭(サケ)の遡上を、発見したく、ほぼ毎日、
観察に出向いているので、カメラを持ち合わせていたので、
上手く写真に収めることが出来ました。

ひとつ惜しかったのは、川を泳いで渡る姿を撮れなかった事です。

イタチ君は、川幅5~6メートルの水面を上手に泳いで、
左岸から右岸に、横切りました。
イタチ君の川を泳いで渡る姿を見たのは、
初めての事でした。

また、機会があったら、写真に収めてみたいものです。
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雨に咲く浄乗寺の曼珠沙華! [浄乗寺]

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'14/09/25 13:19 撮影




お彼岸のお中日に、浄乗寺を訪れると、
秋の日差しの中、緑の芝生に、
朱色の曼珠沙華が、見事に映えておりました。

曼珠沙華の花の写真は、至る所で見受けられるので、
その日は、写真に撮る気には、なれませんでした。

今日9月25日は、温帯低気圧の影響か、
静かな雨模様です。
雨に咲く曼珠沙華は、写真に収めたことはありませんでした。
1度、写真に撮りたいと思い、再び、浄乗寺を訪れて見ました。


花の盛りを若干過ぎた感はありましたが、
まだまだ、意気盛んでした。

雨に濡れた曼珠沙華の花の写真をまず撮って見ました。
それが、上記の写真です。

何枚かの写真を載せて見たいと思います。



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前庭を一周りして、御堂の裏手にも、
見事な曼珠沙華があると、ご住職からお聞きしていたので、
中門をくぐり、入って行きました。


中門の左手の親鸞上人の9歳の時の歌碑を見て、
中門を入ります。


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歌碑と中門と鐘楼。



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中門を入って、左手の鐘楼。
開かれたお寺さんと云う事で、
いつでも自由に、鐘を突いて良いそうです。




御堂の裏手の曼珠沙華を見ると、
既に盛りを過ぎていたので、
写真に撮らずにいると、
ご住職が、傘を差して現れました。

私に傘をさしかけて下さり、
いろいろなお話をしてくださいました。

樒(シキビ)とアセビの違いなどを、
説明して下さいましたので、記念に、シキビのひこばえを、
頂いて来ました。


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傘を差して来られたご住職。



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ナウいファッションの擦り切れた作務衣姿のご住職。




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シキビとアセビの違いを説明してくださる、
作務衣姿のご住職。




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御堂前から、中門を見る。




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御堂前の曼珠沙華。





宍戸の古刹浄乗寺は、開かれたお寺として、
いつでも、お参り自由とのことです。
御堂の中に入り、ご本尊の阿弥陀如来にも、
お参り出来ます。
鐘楼で鐘を突くことも、自由とのことです。
御堂を入ると、浄乗寺の欄間もご覧になれます。

9月25日16時ジャスト記す。
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笠間市北山公園湖メダカと名付けよう! [笠間市北山公園湖メダカ]

昨日、’14年8月25日、今年に入って、
2度目の笠間市北山公園湖メダカを、
捕獲に行きました。
笠間市北山公園湖メダカは、私たち旧友部町と、
旧岩間町のメダカの仲間、20人ほどで、
1996年9月28日に、約千匹程、放流した、
18年後のメダカ達です。

北山公園湖に出かけ、目視で確認した所、
ヒメダカ1匹、クロメダカ1匹、泳いでいるのが、
見つかりました。

ヒメダカやクロメダカがいるという事は、
旧友部町枝折川で捕獲した時、ヒメダカの因子が、
既に入っていたのか、
あるいは、2年ほど飼育下に置かれていた時、
誤って、ヒメダカと交配させてしまったのか、
はたまた、何も知らない善意の方が、
家で飼っていたヒメダカを、飼育をやめる時に、
この笠間市北山公園湖に放流してしまったのか。
もうひとつ考えられるのは、万々一ないとは思いますが、
自然界で、突然変異が起こり、ヒメダカが生まれてしまったのか。
この事は、重大な事だと思います。

私としましては、一旦飼育下に置かれたものは、
野生種のメダカと云えども、
純然たる野生のメダカとは、云えないのではないかと思います。

私は、2度に渡り、18年ぶりの里帰りと思い、
笠間市北山公園湖メダカを、市商工観光課の特段の計いで、
捕獲させて頂きました。

私は、この里帰りメダカを、笠間市北山公園湖メダカと名付け、
増殖して、お子様方や、メダカ愛好家の方々に、
お譲り出来たらと、考えている所です。
昔のお仲間の方々にも、参加願えたら、
この上ない事です。

これから、日も短くなりますので、
メダカに産卵してもらうのは、難しいかも知れません。
来春、日照時間が長くなり、水温が上がり、
メダカが産卵するのを待ちたいと思います。

捕獲した笠間市北山公園湖メダカの写真と、
北山公園湖で泳いでいるヒメダカの写真を、
貼付して置きたいと思います。



IMG_8232.JPG
'14/08/25 17:10 撮影
捕獲した笠間市北山公園湖メダカ




IMG_8235.JPG
'14/08/25 17:10 撮影
捕獲した笠間市北山公園湖メダカ


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'14/08/23 15:34 撮影
笠間市北山公園湖メダカお仲間と元気に泳ぐヒメダカ。


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'14/08/25 13:55 撮影
笠間市北山公園湖メダカの捕獲に、
オレンジ色のミを貸してくださった、国土改造業者様の
凛々しいお姿。




’14年8月26日午前8時17分記す。


<追記>
’14年8月29日12時43分、クロメダカを、
写真に収めることが出来ました。
クロメダカは、ヒメダカの持っている赤の遺伝子が、
欠落したものです。
一方、ヒメダカは、黒の遺伝子が、
欠落したものです。
野生型のメダカは、黒と赤の遺伝子を、
両方とも持ったメダカです。

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'14/08/29 12:43 撮影
クロメダカの泳ぐ姿です。



’14年8月29日15時39分記す。
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かぼちゃの花と理科のお勉強! [我が家の自然]

JA鹿児島の農業祭に、娘が(私の)孫たちを連れて、
見学に行ったそうです。
田舎育ちの娘は、ナスの花もキュウリの花も、
カボチャの花も、皆知っていたとの事です。
至極、当たり前の事です。

都会育ちのムコ殿は、娘に向かって、「博識だな~!」と、
本気で、驚いていたそうです。

又、娘の所に、勉強を教わりに来ている、
中一の女の子は、理科の試験で、
アヤメの葉脈が、並行脈だと云う事を、
知らないばかりでなく、アヤメもショウブも見た事がないと云う事に、
衝撃を受けたそうです。

そこで、今日は、かぼちゃの雌花、雄花、それにカボチャの、
幼果の写真などを、貼ってみたいと思います。



IMG_7089.JPG
'14/08/02 撮影

カボチャの実を付けた開花した雌花です。




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カボチャの雌花の雌しべ(中心部)です。




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開花前の雌花の蕾(つぼみ)です。昨日8月1日撮影。
上記の写真と同じものです。




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開花後の雌花の写真です。7月31日開花したものです。
既に受粉して、花はしぼんでおります。



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開花したカボチャの雄花




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かぼちゃの雄花の中心部が、雄しべです。
カボチャのお花の雄しべです。



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数日前に、受粉を終え、結実したカボチャの幼果です。




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成長力の旺盛な、カボチャの蔓の先端です。




庭に捨てた種から出た、カボチャの観察でした。

8月に入り、気温も太陽光線も強く、
カボチャの生長も旺盛です。



8月2日に咲いた雌花は、
結実しなかったようです。
カボチャの実になる子房が、
6日には、落ちてしまいました。

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子房の部分の落ちた、カボチャ。



受粉に成功しなかった、カボチャの雌花です。
やがて、上の写真のように、軸だけ残して、
実となる部分と花は、落ちて行きます。

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受粉に失敗したカボチャの雌花。
(開花3日目)




上記のカボチャの幼果も、ソフトボール大に成長しました。
このカボチャには、2個ほど実がなっています。
新たな結実は、ないようです。

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'14/08/08 17:17 記す。



かぼちゃの収穫時期の目安は、かぼちゃにつながるつるの部分が、
コルク状になった頃と言われています。
上から7番目の写真のかぼちゃの実の今朝の状態です。
そろそろ収穫時期が近いと思います。
かぼちゃのなり花の写真を撮り、
受粉日は、メモしておいたのですが、
残念ながら、受精せず、実が落ちてしまいました。
そこで、受粉日から、収穫まで、約40~50日と云われているのですが、
受粉日がわからないので、生るり蔓の状態を見ました。

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'14/08/16 06:59 撮影
かぼちゃにつながるつるの部分が、コルク状になった実。



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'14/08/16 06:59 撮影
かぼちゃにつながるつるの部分が、コルク状になったもう一つの実。


IMG_7854.JPG
'14/08/16 06:59 撮影
コルク状になった、かぼちゃの実につながるつるの部分。


以上、'14/08/16 09:33 記す。




’14年8月29日、いよいよカボチャの収穫です。
午前9時過ぎに写真を撮り、午後から収穫して見ました。
8月16日に、収穫可能になりましたが、
追熟するように、13日ほど、蔓に付けて置きました。
上から7番目の写真のカボチャの幼果の今朝の姿です。


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'14/08/29 09:08 撮影




もう一つのカボチャです。
合計2個のカボチャを成らせました。

IMG_8288.JPG
'14/08/29 09:08 撮影


カボチャのお尻の部分というと分かりやすいと思いますが、
花の付いていた部分です。
花が開いている時は、こちらが上になっております。

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'14/08/29 09:08 撮影
カボチャのお尻の部分。



午後の1時半過ぎ、いよいよカボチャを収穫しました。

IMG_8350.JPG
'14/08/29 13:40 撮影
収穫した2つのカボチャ。



熟し具合を見るため、カボチャを、
半割きにして見ました。
よく熟れていると思います。
実際に食べるのは、もう少し、
熟させたほうが、美味しいと思います。

IMG_8353.JPG
'14/08/29 13:45 撮影
'14/08/29 13:40 撮影
半割きにしたカボチャ。







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'14/08/29 13:46 撮影
半割きにしたカボチャのアップです。


これで、カボチャの観察は、終わりますが、
種取りをして、庭に種を、適当に蒔いておけば、
また収穫が出来ると云う事です。

一つ惜しかったのは、カボチャの受粉から、
一貫して、収穫まで、観察出来なかった事です。
でも、私自身、いい勉強になりました。



’14年8月29日記す。

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ムジナモの栽培法 その配送法! [ムジナモ]

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昨年10月19日(’13年)、羽生市ムジナモ保存会の
保存会議でお会いした、埼玉県富士見市のお方が、
今年7月19日(’14年)の会議では、
ムジナモが全滅してしまったとお聞きしました。

私は、宝蔵寺沼に放流するための持っていった、
50芽程のムジナモを、お渡ししてあげました。

1ヶ月後の8月19日に電話しました所、
残っているにはいるが、全く増えていないと云う事でした。
それでは、100芽程、お送りしましょうと云う事になりました。

氏の山野草のお仲間の方も、ムジナモ栽培に、
大いに関心が、お有りだと云う事ですので、
少し多めにお送りしました。

初心者が、ムジナモを栽培するにあたって、
私の経験から、水槽5箱、その各々に、
5芽づつ、合計25芽のムジナモが、必要であるとも、
電話でお話しておきました。


ムジナモの配送法!

それでは、本論のムジナモの配送法に移らせて頂きます。
まず用意するものは、ムジナモの芽
次に、乾燥ミズゴケ
それに、ジッパー付きビニール袋
参考までに、商品名、ストックバックを使用しました。
それに、レターパックライト、360円。
JP、郵便局でお買い求め出来ます。


先ず、ムジナモ送付分100芽を、バケツに用意します。

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バケツに用意した100芽のムジナモ。


次に、乾燥ミズゴケを用意して、
ボールなどにあけて、ほぐします。
乾燥ミズゴケ DIYで求めることが出来ます。
このミズゴケは、消費税抜き475円です。

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パックして、販売されている乾燥ミズゴケ。






乾燥ミズゴケを、ホーロー引きのボールに広げます。

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広げた乾燥ミズゴケ。




それから、水道水(井戸水)を入れて、
乾燥ミズゴケに、充分水を吸わせます。

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充分ミズゴケに水を含ませます。


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ビニール袋に入る、型紙の台紙の上に、
ムジナモの芽を乗せます。
そのムジナモの芽の上に、充分ムジナモを覆うように、
ミズゴケを被せます。



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ビニール袋に入れたムジナモ。



この、ビニール袋に入れたムジナモを、
レターパックライトに入れて、
送ります。

このムジナモの芽は、翌日正午過ぎ、
無事着いたというお電話がありました。
これで、ムジナモのお仲間が、お一人、
ほぼ確実に増えたと云う事です。

水槽に、稲を植え、ムジナモを放流し、
ミジンコを入れ、散水してあげれば、
稲作文明の初期段階の弥生時代の、
水田の想像図が、小さな発泡スチロールの箱の中に、
実現しようというものです。
もちろん、野生のメダカ、通称クロメダカを是非、
一緒に飼いたいものです。
メダカは、稲作とともに、常に、
人間の傍らに居て、生活を共にして来た大切な生き物です。








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ムジナモの栽培法! [ムジナモ]

ムジナモの栽培法!




国指定の天然記念物 羽生市宝蔵寺沼ムジナモ自生地に、
放流しているムジナモの栽培法を、
問われる事が、時々あります。
私のムジナモ栽培法を、時々刻々、
記事にして見たいと思います。

ムジナモに関心のおありの方の参考になればと思います。

昨日、’14年7月19日、羽生市ムジナモ保存会の
保存会議並びに放流会に出席して来ました。

その際、会員で、栽培に成功していない方から、
栽培法を問われ、ムジナモ50株ほど、
お分けして来ました。

我が家のムジナモ栽培場所は、
前庭の西側の通路の一角に、
栽培用水槽を、数個並べて置いております。
自宅の東側には、やはり、数個の水槽を置いております。
参考までに、西側の通路の写真を添えて置きます。
通路西側のブルーの水槽が、アオミドロの発生もなく、
一番生育の良い水槽です。

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'14/07/30 撮影


ムジナモの現在の生育状況です。
左側の緑の葉は、水槽に植えてある水稲です。
この水稲より、80パーセント位、直射日光を遮る、
椿の枝葉が、あるいは、良い結果をもたらしているのかも知れません。

IMG_7044.JPG
'14/07/30 撮影


それでは本論に入りたいと思います。

ムジナモを、栽培するには、何よりも、
繊細なムジナモが、生育出来る水作りが、
第一と思います。

私は、最低5個程度の、水を作るのが肝要と思います。
それぞれの水槽で、微妙に、
水質が異なり、上手く成長するものと、
またたく間に、消失してしまう水槽があります。
それらを上手く、使い分ける必要があると思います。



先ず水槽の用意です。
経費を安く抑えるために、発泡スチロールの、
リンゴの箱を、スーパーなどで、手に入れます。
縦40センチX横50センチX深さ20センチ程のものを用意します。

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'14/07/20 08:17 撮影
用意するスチロールの箱。





落ち葉などの腐葉土を、スコップ2杯程を、
箱に入れます。
5センチ程になります。

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'14/07/20 08:20 撮影
落ち葉などを5センチ程に入れた状態。







その上に、やはりスコップ2杯程の、
畑などの土を入れます。
これで、10センチほどの深さになります。

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'14/07/20 08:24 撮影
土を入れて、深さ10センチほどになった状態。





そこに、井戸水か、カルキ臭を抜いた水道水を、
いっぱいに入れます。
水は、泥で濁りますけど、1~2日経てば、
自然に澄んで、透明になり、底の土が見えるようになります。
(’14年7月20日午前8時30分)

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'14/07/20 08:27 撮影
濁った水槽の状態。


出来れば、バケツあるいは、ボールなどに、
貯めおいた、緑がかった水を、水槽に注ぎ込めれば、
理想的です。

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'14/07/20 08:28 撮影
雨水を貯めておいたボール。




丸一日(24時間)経った水槽の状態。
水の底が、見えるようになりました。
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'14/07/21 08:23 撮影





丸二日(48時間)経った水槽の状態。
完全ではありませんが、一日前より、
透明度が増したように見えます。

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'14/07/22 08:33 撮影




もう一日待って見たい所ですが、思い切って、
イヌタヌキモを、入れて見ました。
イヌタヌキモは、ムジナモより、水質に敏感ではありませんので、
水質を見るために、いつもムジナモに先行して、
入れております。

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'14/07/22 08:35 撮影
イヌタヌキモを入れた状態。
明日は、イヌタヌキモの状態を見て、
ムジナモを、いよいよ入れて見たいと思います。




水づくり3日目(7月23日)
水槽に、4芽のムジナモを、放流して見ました。
上手く、生育して欲しいものです。

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'14/07/23 08:57 撮影
稲も植えた水槽に、放流されたムジナモ(4芽)


どのように生育して行くか、楽しみです。
予備に、もう一箱の水槽を、一日遅れで、
作っております。
生育の具合を見て、いろいろ試行錯誤をして行きたいと思います。





’14年7月25日、6日目の水槽の状態です。
梅雨前線が、通り過ぎたためだろうか、
今日の天気は、かなり気温が上がって来ています。
ムジナモ放流3日目のムジナモは、
水底にくっきり影を落として、元気に、
光合成をしているようです。
新しい芽がいつ現れるのか、気になる所です。

IMG_7002.JPG
'14/07/25 09:49 撮影


それに、いつ水質が変わるのかも、
気になります。

10日ほどで、前の水槽は、
水質が変わり、アオミドロが大量に発生し、
危うく、ムジナモもイヌタヌキモも、消失する所でした。




ムジナモを放流して、今日で9日目。
昨日あたりから、予想通りアオミドロが、
ムジナモの根元の方から、半分位の所まで、
発生し始めました。

ムジナモの芽は、4芽から7芽に増えました。

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'14/07/29 14:50 撮影



アオミドロを、消滅させるため、私の経験則から、
アジサイの花がらを、入れて見ました。
これで、アオミドロが消えればしめたものです。

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'14/07/29 16:31 撮影
アジサイの花がらを、水槽に入れた写真です。




月が変わり、8月1日のムジナモは、
その芽を、放流時の4芽から、
9芽に増えておりました。
アオミドロは、幾分少なくなって来たようです。

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'14/08/01 05:35 撮影
写真では、緑の芽が7つに見えますが、
小さな芽が2つ程、現れています。




7月23日に、ムジナモ4芽を放流したのですが、
今日8月3日、11日目になりましたが、
11芽に増えました。
増殖率は、約3倍弱です。
写真を添付します。

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'14/08/03 撮影


同じ条件で、一日遅れで、ムジナモ5芽放流した水槽は、
10日目になりますが、ひと芽増えただけです。
如何して、そのようになるのか解れば、
ムジナモ栽培も簡単なのでしょうが・・・・




8月5日午後3時30分のムジナモ水槽の様子です。
3芽分けつしており、15芽となりました。
一つの茎に4芽のムジナモを、試験的に放流したのですが、
今は、分けつして、増えたのが、良く、見比べることが出来ると思います。

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'14/08/05 15:30 撮影




この観察中、イトトンボが、隣の水槽に来て、
じっと止まっておりました。

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'14/08/05 09:16 撮影




観察しているのですが、最近、ムジナモの増殖の速度が、
落ち、ムジナモもやせ細って来たように見受けます。
水草の量と、水槽の表面積と何か関係があるのではと思い、
増殖著しいイヌタヌキモを、他の水槽に移して見ました。
ムジナモ単独の栽培に、今日8月7日朝、切り替えて見ました。

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'14/08/07 05:49 撮影


ビニールハウス栽培の野菜が、ハウス内の二酸化炭素の量が、
不足すると、成長が阻害されると云う事を、
農業関係の書物で、読んだことを記憶しております。
呼気を、水槽内に吹き込んで、反応を見てみたいと思います。





8月10日は、午前5時から6時にかけては、
強雨でした。
大粒の雨の跡が、クレーターのように、
同心円の輪を描いております。
若干やせ細っていたムジナモも、
弱酸性の雨のせいか、生き生きとしております。


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'14/08/10 05:50 撮影


雨が上がってのムジナモは、
頂芽のミドリを鮮やかに、
そして、ふくらみを増しております。

7月20日に水槽の準備に入り、
7月23日に、ムジナモ4芽を放流したのですが、
18日経過して、20芽(5倍)に増えました。
後、10日ちょっと過ぎれば、ムジナモの管理も、
楽になると思います。

この水槽より、1日遅れに作った水槽のムジナモも、
2~3日前から、元気を出してくれました。
最初の5芽が、10芽に増えております。
並行して、観察して行きたいと思っております。


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'14/08/10 08:18 撮影



ムジナモを栽培して、ミニ水辺を観察していると、
水辺を好む生き物の面白い生態に、
お目にかかれます。
7月7日の朝は、水槽に植えた菖蒲(花ショウブではありません)に、
ニホンアマガエルが、止まっておりました。

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'14/08/07 05:48 撮影

<追記>8月10日午前9時47分記す。



8月11日夜、月を見ながら、ムジナモの水槽に行くと、
今夜も珍客が、ちょこんと、スチロールの箱の淵に、
座っておりました。
じっとしていて、水面を眺めているのか、
動こうともしません。
数日前から、姿を見せるようになったのですが、
これは、ニホンアマガエルではなく、
シュレーゲルアオガエルです。
モリアオガエルの姉妹種といわれるカエルです。

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'14/08/11 20:26 撮影

大きく見てください。

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'14/08/11 20:26 撮影


8月12日朝、ムジナモ水槽を見て、
芽数を数えて見ると、最初4芽だったのが、
25芽の増えておりました。
イヌタヌキモを、他の水槽に移し、
ムジナモの芽に余裕を持たせたためか、
帽子(芽の先端部分)と捕虫器が、大きくなって来ました。
良い傾向と思います。

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'14/08/11 05:16 撮影

<追記>8月11日午前9時47分記す。




ムジナモの栽培法を記録し始めて、
今日、8月15日で、27日になりました。
水槽の水の状態も安定し始めたようです。
ムジナモの芽も、4芽から31芽にまで増殖しました。
あと5日ほどで、一ヶ月になろうとしております。
それまで、観察記録を、取っていけば、
今後に、いろいろ参考になろうかと思います。

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'14/08/15 06:30 撮影


<追記>8月15日午前6時50分記す。



月が、なかなか出ませんでした。
2日ほど、出ましたので、写真を載せておきます。

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'14/08/19 01:24 撮影


実験ムジナモ水槽に、油膜が現れ始めました。
水質は良好と思われていたのですが、
自然は、私の想像をいつも超えております。


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'14/08/19 08:20 撮影
写真下部に現れた、薄い油膜。





実験ムジナモ水槽に現れた、小さな油膜。
左下に見えます。
右上には、菖蒲(サトイモ科)、中央上部には、
水稲が植えてあります。

IMG_7970.JPG
'14/08/19 08:20 撮影
実験ムジナモ水槽の全体像。




IMG_7985.JPG
'14/08/20 02:29 撮影


’14年7月20日に、発泡スチロールの箱を用意し、
水を張って、ムジナモの栽培法の記録を始まって、
今日、’14年8月20日で、ちょうど1ヶ月目です。
水を張って3日目に、ムジナモ4芽を放流したのですが、
今朝は、49芽に、増えておりました。

ムジナモの水槽には、若干油膜が、
2~3日前から、出始めております。
これは、水道水での曝気で、解決できると思います。

アオミドロの発生も、中頃ありました。
紫陽花の花がらを入れたり、ツツジの下の、
弱酸性土を入れたりと、試みて見ましたが、
自然は、良くしたもので、微生物の働きなどで、
ムジナモにとってのみでなく、
良好な水質が得られるような気がして来ました。

これからは、このムジナモ水槽を、見守りながら、
冬芽の形成まで、記録を取って行く予定です。

IMG_7989.JPG
'14/08/20 05:35 撮影
ムジナモの芽が49まで増殖した、ムジナモ実験水槽。
稲が、緑と黄緑に見えるのは、朝日の光線の加減です。

<追記>8月20日午前6時28分記す。





<追記>
’14年7月25日午前6時30分観察。
’14年7月15日に水を張った水槽(イヌタヌキモ)が、
今朝は、水が黒ずみ、透明度が、すこぶる低下しました。
一掴みの半腐葉土を、水槽に入れて、経過を観察しようと思います。




イヌタヌキモの花が、今朝7月23日咲きました。
添付して見ます。
IMG_6982.JPG
イヌタヌキモの花




参考までに、7月15日に作った水槽の、
4日目(19日)のムジナモ(左)とイヌタヌキモ(右)の状態です。

IMG_6876.JPG


ここからは、次回説明いたしましょう!

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自然科学学習の宝庫 笠間市北山公園湖! [メダカ]

北山公園湖を、メダカを観察の主眼に、
ほぼ一周して見ました。
あまり人もおらず、お子様のおられる方には、
メダカを初めとした、動植物が、身近に見られ、
科学する心を、子供さん方に、
自然に身に付く、学習体得型の、
山と水の公園と思います。

私の好きな公園の一つです。

一回り写真で、案内してみたいと思います。



IMG_7917.JPG
'14/08/18 11:38 撮影
北山公園湖入口と標識。




IMG_7120.JPG
'14/08/02 12:22 撮影
北山公園湖に降りるなだら坂!



IMG_7109.JPG
'14/08/02 12:04 撮影
なだら坂で出会ったチワワと飼い主からお聞きした、
愛くるしい犬。




IMG_7892.JPG
'14/08/18 11:14 撮影
北山公園湖全景。




IMG_7898.JPG
'14/08/18 11:18 撮影
ヒツジグサ(すいれん)



IMG_7897.JPG
'14/08/18 11:17 撮影
人懐こい緋鯉(ヒゴイ)。




IMG_7899.JPG
'14/08/18 11:18 撮影
蓮の花、まだ開きかけの蕾かな?




IMG_7900.JPG
'14/08/18 11:19 撮影
濃いピンクのスイレン


IMG_7901.JPG
'14/08/18 11:19 撮影
薄ピンクのスイレン


IMG_7902.JPG
'14/08/18 11:21 撮影
保護色のドジョウを見つけるのも、
公園散歩の楽しみか。


IMG_7111.JPG
'14/08/02 12:13 撮影
写真では、見分けにくいメダカの群れ。





IMG_7904.JPG
'14/08/18 11:22 撮影
メダカの群れる、上流のショウブ田と八ツ橋。
マムシにご注意あれ!





IMG_7905.JPG



IMG_7908.JPG





IMG_7909.JPG
八つ橋



IMG_7910.JPG
古代米圃場





IMG_7911.JPG
八ツ橋から、古代米圃場を見る。




IMG_7912.JPG
古代米圃場を望見。


IMG_7913.JPG
一見、シオカラトンボに見える、シオヤトンボ。
シオカラよりは少し小さく、ずんぐりとしております。
シオカラは平地にもたくさんいるのですが、
シオヤトンボは丘陵地や低山地などに生息しております。
トンボ科の中では、春一番に出現する個体です。




IMG_7914.JPG
北山湖の一番上流の水源。




IMG_7915.JPG
ミズバショウの水田。
ちょっと、ここには合わないかな?






IMG_7916.JPG
野生のキキョウか、花の時期が、栽培種より、
遅いようです。










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アジアイトトンボか! [ムジナモ]

IMG_7930.JPG
'14/08/18 12:34 撮影


朝一番のムジナモの水槽観察に回ると、
アオミドロもなく、水槽の透明度の高い、
水槽の稲の葉から、弱々しく、
陽炎のような飛び方の、本当に小さな、
イトトンボが、飛び立ちます。

カメラに収めようとしても、マクロでも、
うまく撮れません。
やっと撮れた写真が、上の稲の葉に止まった、
そのトンボです。






IMG_7950.JPG
'14/08/19 01:25 撮影

昨夜、8月18日は、何故か、夜の8時過ぎに眠りについてしまいました。
19日。午前1時過ぎに目を覚まし、夜空が明るいので、
月を見に外に出て見ました。
雲の変わり方が激しくて、思うように、
月の写真が撮れないので、この時とばかり、
何枚か撮りました。





IMG_7959.JPG
'14/08/19 04:26 撮影

寝すぎと思い、朝の4時半少し前に、目覚めて起きて、
ムジナモの水槽を見て回ると、
アジアイトトンボのヤゴが、水中から上がり、
ブクブクのホースにじっと止まっておりました。





IMG_7961.JPG
'14/08/19 05:35 撮影


再び、気分転換に、庭に下り、ムジナモの水槽のヤゴを見ると、
発泡スチロールの箱の壁に移っていました。
ヤゴのサイズを図ろうと、定規を比較に置いて、
写真に収めて見ました。
日本一小さなトンボということなのですが、
ヤゴは、正しく小さいです。
2センチ程でしょうか。





IMG_7973.JPG
'14/08/19 10:26 撮影

10時過ぎに、ムジナモの水槽を回った時、
弱々しげに飛び立つ、イトトンボを見つけたので、
2匹ほど捕まえて、虫かごに入れ、
部屋に持ち帰り、大きさと、文様確認のため、
写真に収めて見ました。

マクロで撮っても、カメラのせいか、
うまく撮れません。






IMG_7974.JPG
'14/08/19 10:26 撮影

手に止まらせても、撮って見ました。
気の毒なほど、弱々しげです。



IMG_7963.JPG
'14/08/19 06:02 撮影
ムジナモに、集る(たかる)アジアイトトンボのヤゴ。


アジアイトトンボの食性は、何なのだろうか?
ミジンコなどの甲殻類なのだろうか、
それとも、アオミドロなどの、緑藻類なのだろうか?

確かに、この水槽には、アオミドロをはじめとした、
緑藻類が見当たらず、それらのびっしり付いた、
ムジナモを入れても、数日で、綺麗に無くなっています。

自然界は、私の想像を超えて、不思議な世界です。
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18年ぶり メダカの里帰り ! [メダカ]

IMG_7892.JPG
'14/08/18 11:14 撮影
野性化されて、18年目のメダカの生息する、
北山公園湖の全景です。



1996年9月28日、メダカ同好の士20名ほどで、
友部を流れて、涸沼川南川又橋の付け根で合流する、
枝折川で採集した数匹の種メダカを元に、
3年ほど掛けて、増殖して、1000匹近く、
放流して、18年。
笠間市商工観光課の方の、特別の計いで、
本日、’14年8月19日((火))、
そのメダカ14匹ほど、里帰りをさせる事が出来ました。

放流時、家畜化されたメダカは、その動きは、とても鈍重でした。
それから、野性化されて、18年。
その動きは、余りにも素早く、流石の私も、
30匹ほど、容易く捕獲出来ると、踏んでいたのですが、
15匹程、捕獲するのが、精一杯でした。

IMG_7115.JPG
'14/08/03 12:14 撮影
動かないと、土の色に同化して、見分けにくい、
野性化されたメダカ。



IMG_7117.JPG
'14/08/03 12:13 撮影
無数に、メダカの影が、泳いでいます。



野生の蒙古野馬が、ゴビ砂漠で、一旦絶滅しと云われておりました。
それを、世界各地の動物園で、飼われていた、蒙古野馬を、
再野生化するという遠大な計画が、今、
ゴビ砂漠で、試みられております。
数十頭の蒙古野馬の群れは、今では、野生を取り戻し、
その動作は、機敏で、獰猛だと言われております。

翻って、野性化されたメダカに話を戻すと、
一旦、水槽で飼われて、野生を失ったと思われていた、
枝折川の野メダカも、18年間も、野生に置かれていると、
蒙古野馬同様、野生の機敏さと、防衛本能は、
私を、てんてこ舞いさせた程です。

ミナミメダカの学名である Oryzias latipes は、
『稲の周りにいる足(ヒレ)の広い』という意味だそうです。
これからは、稲とムジナモとメダカの共存を、
我が家の水槽で、見て行きたいと思います。


IMG_7983.JPG
'14/08/19 14:29 撮影
学名の由来のごとく、稲の中の水槽で、
メダカを飼い、観察を楽しみたいと思います。

IMG_7980.JPG
'14/08/19 14:29 撮影
稲とムジナモの中を泳ぐ、
里帰りしたメダカ。



又、出来れば、18年間も、閉鎖された空間で、
生きて来たメダカの、遺伝子も、
見てみたいものです。
1年間に、2世代進むとして、単純計算して、
18年間、36世代下るという事は、
人間と比較してみると、人間の1代を30年と考えると、
30X36=1080(年)という計算になります。
西暦1,000年の我々先祖が、今に生きているのと同じくらいの、
遺伝的変化があるのではないでしょうか?

ちょっと、類推が、大胆過ぎるかも知れませんが、
考えようによっては、面白いと思います。


最後に、里帰りしたメダカの様子。
北山公園湖では、精悍で素早く、
野生そのものでしたが、観察用ボールに入れて、
良く見ると、若干栄養不足のように見えます。
湖水面積に比べて、メダカの数が多すぎる、
つまり、過密であると云えるのかも知れません。
(これは、あくまで、私見ですが!)

IMG_7978.JPG
'14/08/19 14:27 撮影
観察用ボールの中のメダカ。


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シュレーゲルアオガエル [我が家の自然]

IMG_7404.JPG
'14/08/07 21:56 撮影
大型の緑一色の、シュレーゲルアオガエルのメスです。




上の写真の、いやに大きなアオガエルが、じっと、
ムジナモの水槽の淵に、座っておりました。
あっ、シレーゲルアオガエルだと思い、写真に撮っておきました。
(’14年)8月7日の夜の11時近くでした。
驚く程じっとしていて、写真を撮っている間中、
動きませんでした。

ニホンアマガエルは、よく見かけるのですが、
シレーゲルアオガエルは、今年初めてでした。
この大きなシレーゲルアオガエルは、メスです。
こうなると、シレーゲルアオガエルのオスを、
見たくなってしまいました。

ムジナモの巡回時には、カエルの姿を、気をつけて見るようにしていたのですが、
8日振りに、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線のない、緑一色の、
メスと比べて、ずっと小振りの、オスのシレーゲルアオガエルを見つけました。
カメラのシャッターを、何度も押したのですが、
物に動じないのか、全く動きませんでした。
シュレーゲルアオガエルと、ニホンアマガエルの姿を見比べて、
確認されると、よくお分かりいただけると思います。


IMG_7842.JPG
'14/08/15 20:40 撮影
写真のカエルは、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないので、
シュレーゲルアオガエルということが分かります。



IMG_7848.JPG
'14/08/16 03:46 撮影
写真のカエルは、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線があります ので、
ニホンアマガエルです。




オスのシレーゲルアオガエルの大きさは、ほとんど、
このニホンアマガエルの大きさと変わらないので、
ニホンアマガエルの写真と見比べられるように、
撮って見ました。
これではっきりと違いが、解るというものです。



【一口メモ:Wikipediaより】

体長はオスが32-43mm、メスが43-53mmほどで、メスの方が大きい。
オスは咽頭下に単一の鳴嚢をもち、これを膨らませて鳴く[3]。

体色は腹側は白く背中側は緑色をしているが、保護色で褐色を帯びることもある。
虹彩は黄色。
指の間には水かきが発達する。

外見はモリアオガエルの無斑型に似ているが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別できる。
また、ニホンアマガエルにも似ているが、より大型になること、
鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないこと、
褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できる。








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簡便ムジナモ栽培にトライ! [ムジナモ]

今日は、’14年8月3日、日曜日です。
ムジナモ栽培に、成功されない方が、
多々居られるようです。
持ち運びに便利で、場所を取らず、
安易に栽培水槽が出来ると云う観点から、
2Lのペットボトルを用いたムジナモ栽培を、
試みようと思います。

先ず用意するもの。
2Lの空きペットボトル、3本以上。
赤玉土、鹿沼土、黒土。
(どれか一種類でも可)


私の用意した2Lのペットボトル、9本

IMG_7149.JPG
'14/08/03 11:40 撮影




写真のように、上部を、カッターナイフで、
切り取って、赤玉土を、園芸用シャベルで、
ふたすくいほど入れます。

IMG_7130.JPG
'14/08/03 09:09 撮影
赤玉土を入れた状態。





先ず、真水を入れます。
私は、井戸水(地下水)を入れました。
上水道水の場合は、汲み置きして、
カルキ臭の抜けたものが良いと思います。
あるいは、天水が良いでしょう。

IMG_7132.JPG
'14/08/03 09:14 撮影


ここに、ムジナモの生育の良い水槽の水を、
すくって、入れるとベターと思います。
ボールで救った水。
(初めての方は、入れなくとも良いと思います。)

IMG_7134.JPG
'14/08/03 09:14 撮影


赤玉土、鹿沼土、畑の土を、それぞれに同じようにして、
ムジナモ栽培用の水槽を作って見ました。 
赤玉土は、即沈みました。
鹿沼土と畑土は、水の表面に、
しばらく、浮いております。

IMG_7145.JPG
'14/08/03 10:01 撮影


3~4日程、水が安定して、澄むまで、
そのままにして置きます。
時々散水してあげられれば、申し分ないと思われます。

水槽の状態を見ながら、追記して行きたいと思います。
関心のおありの方は、是非 お付き合い下さい。



’14年8月3日の月です。

IMG_7155.JPG
'14/08/03 20:23 撮影


8月4日朝5時半、一夜明けて、
簡易ムジナモ栽培器は、鹿沼土と畑土も、
水底に綺麗に沈みました。
このようにして、3昼夜、72時間も過ぎると、
濁りも消え、ムジナモを放流出来るようになるでしょう。

IMG_7158.JPG
'14/08/04 05:30 撮影



8月4日の月です。
夜の見回わると、雲一つない空に、
ぽっかり浮いている月も風情があります。

IMG_7189.JPG
'14/08/04 19:11 撮影




8月5日、ペットボトルを準備して、2昼夜、48時間が経過しましたので、
水の状態を、調べるのに、イヌタヌキモを、放流して見ました。

IMG_7241.JPG
'14/08/05 15:30 撮影




畑土を用いたペットボトルに放流した、
イヌタヌキモの様子です。

IMG_7244.JPG
'14/08/05 15:30 撮影
イヌタヌキモの様子。
 


これで24時間観察して、イヌタヌキモが、元気であれば、
いよいよムジナモを、各ペットボトルに、放流して行きます。



5日の夜7時頃、ムジナモの水槽を見回りに行くと、
旧暦7月10日の月が、南の中天に浮いておりました。
あすのムジナモ放流が楽しみです。

IMG_7264.JPG
'14/08/05 19:00 撮影
旧暦7月10日の月。





8月5日に試験的に放流した、イヌタヌキモノの、
生育が順調のようです。

IMG_7276.JPG
'14/08/06 10:00 撮影




いよいよ待ちに待った、放流の時が来ました。
8月6日、午後15時30分、ムジナモを放流しました。

IMG_7305.JPG
'14/08/06 15:30 撮影



畑土のペットボトルの水槽に、ムジナモ(左上)を放流したところです。
ムジナモの先端部分を残して黒く見えるのは、
ムジナモの天敵、アオミドロが付着している所です。
ムジナモの成長と、アオミドロの消長が、
観察の見所と思います。

IMG_7298.JPG
'14/08/06 15:30 撮影



夕方6時のころに、月は、真南より、ちょっと東寄りの空に、
もう浮かんでおりました。
西空には、まだ太陽が輝いており、
暑さは、相当なものでした。

IMG_7311.JPG
'14/08/06 17:55 撮影



夜の9時前、正確には、夜に8時45分頃、
ムジナモの見回りに出ると、旧7月11日の月が、
雲一つない夜空に輝いており、
懐中電灯もいらず、庭の木々なども、よく見えました。

IMG_7316.JPG
'14/08/06 20:45 撮影


8月7日、朝6時前のムジナモは、
昨日のゴミなども、水底に沈んだのか、
見た目もきれいになりました。

ムジナモの周辺の水辺の植物サギソウも、
今朝は、3輪咲いており、風情を添えてくれました。

IMG_7330.JPG
'14/08/07 05:50 撮影



ペットボトルのムジナモの全景です。

IMG_7331.JPG
'14/08/07 05:50 撮影



畑土のペットボトルの様子。

IMG_7332.JPG
'14/08/07 05:51 撮影




赤玉土のペットボトルの様子。

IMG_7334.JPG
'14/08/07 05:51 撮影




鹿沼土のペットボトルの様子。

IMG_7333.JPG
'14/08/07 05:51 撮影



水面の表面積が小さいので、
ムジナモとイヌタヌキモが、増えた場合、
イヌタヌキモを、他の水槽に移動する選択肢を、
残しておく必要があろうかと思われます。



8月7日の空模様は、雲が出て来て、
果たして、今夜の月が見られるかどうか、
分からないので、
夕方5時半前の月を、写真に撮っておきました。

IMG_7375.JPG
'14/08/07 17:28 撮影


この写真を撮ると、次の写真からは、
雲がかかり始めました。
この時、午後7時21分でした。
 
IMG_7378.JPG
'14/08/07 19:21 撮影




夜9時10分ほど前に、観察に庭に出ると、
ちょうど、真南の空に、月が、
雲間が暮れに、出ておりました。
3枚ほど、写真を撮っている間に、
月は、雲間に隠れてしまいました。

IMG_7391.JPG
'14/08/07 20:52 撮影




明けて、8月8日の朝5時40分過ぎのムジナモは、
元気にしておりました。

IMG_7421.JPG
'14/08/08 05:47 撮影



ムジナモが、イヌタヌキモ同様元気でしたので、
イヌタヌキモを、違う水槽に移し替えて、
ムジナモ単独のペットボトル水槽に切り替えました。

IMG_7422.JPG
'14/08/08 05:49 撮影



ムジナモの様子を、アップで撮って見ました。
見た目には、鹿沼土が、良いようです。
栽培に最適か如何かは、
これからの経過次第と思います。

IMG_7423.JPG
'14/08/08 05:49 撮影

'14/08/08 16:56 記す。




8月8日は、小雨交じりの曇り空でしたので、
月は見えないかと思っておりました。
所が、夜9時過ぎに庭に下りて見ると、
雲間に月が出ているではありませんか。

月の見えたのは、ホンの分ほどでした。
雲間の月です。
IMG_7463.JPG
'14/08/08 21:08 撮影



腐葉土(落ち葉)と、真水(井戸水・地下水)のペットボトルの水槽を、
新たに作って見ました。
都合、3X5=15(個)の水槽が、出来ました。

IMG_7447.JPG
5種類の水のペットボトルの水槽です。



ムジナモは、異常なく順調に育っているようです。
ムジナモ放流時には、ちょっとアオミドロがついておりましたが、
徐々になくなりつつあります。

以上、'14/08/09 10:24 記す。




8月9日は、月見には、生憎の雨。
月は出ませんでした。
弱酸性の水を好むムジナモにとっては、
昨夜来から、今朝までの雨は、慈雨だったでしょう。
ペットボトルの水槽も、落ち葉と真水の水槽が増えました。
まだムジナモは、放流しておりません。

ムジナモ単独になった水槽のムジナモは、
まだ、分芽はしておりませんが、
アオミドロもほとんど消え、健康そのものと思います。

IMG_7497.JPG
'14/08/10 05:51 撮影


以上、'14/08/10 10:07 記す。






10月10日夜は、スーパームーンとの事。
台風の余波で、果たして今夜は、月が見えるのかと心配しながら、
空を覗いておりました。
果たして、22時59分頃、1分~2分だけ、月が顔を出してくれました。
チャンスは、逃してはならないと思い、
何枚か、矢継ぎ早にシャッターを押しました。
それがこの写真です。

本当のスーパームーンとは、8月11日午前2時44分から、
同日午前3時09分までだそうです。
偶然その時刻に、目を覚まし、庭に出て、
空を見上げたのですが、雲の流れが早いだけで、
月は、顔を出しませんでした。

IMG_7532.JPG
'14/08/10 22:59 撮影


夜が明けて、8月11日に、簡易ムジナモ栽培器を見ると、
如何したことか、畑土の容器に、アオミドロが、
発生し始めておりました。
鹿沼土と赤玉土の容器は、健全で、アオミドロは、まだ見られません。
それに、ムジナモの分芽は、始まっておりません。

IMG_7542.JPG
'14/08/11 07:05 撮影

以上、'14/08/11 21:05 記す。




8月11日夜、月ののぼり初めは、
月の周りには雲がなく、くっきり月が見えました。
カメラを備えると、間もなく月は、雲間に隠れてしまいました。
すっきり、月が現れたのは、午前0時近くでした。

IMG_7613.JPG

'14/08/11 23:52 撮影



8月12日、朝起きて、ペットボトルの水槽を、
それぞれ覗いて見ると、鹿沼土のペットボトルの一つに、
分芽したムジナモを見つけました。
「しめたっ!」と思いました。

8月3日に、準備を始めて、今朝12日目で、
無事、ムジナモの分芽に漕ぎ着けました。

鹿沼土のペットボトルの水槽は、
初めから、透明度も高く、
見た目もきれいで、観賞用に、
打って付けかも知れません。

IMG_7630.JPG
'14/08/12 05:27 撮影




以上、'14/08/12 07:08 記す。



8月12日夜は、月は、雨模様で、
顔は出してもらえませんでした。
ムジナモも、畑土のペットボトルに、アオミドロが若干現れた位です。

8月13日の夜は、日の変わる直前に、
くっきりと顔を出してくれました。
旧暦の7月18日の月です。
右側は、欠け始めております。

IMG_7735.JPG
'14/08/13 23:53 撮影


明けて、8月14日の朝の、ムジナモ実験場の様子です。

IMG_7738.JPG
'14/08/14 05:38 撮影


畑土のペットボトルに、アオミドロがかなり現れた様子です。

IMG_7739.JPG
'14/08/14 05:39 撮影

勢いの良い、ツツジの下の弱アルカリ性の土を、
補給してあげました。

IMG_7740.JPG
'14/08/14 05:40 撮影
畑土



桐生砂のペットボトルに、ムジナモを放流しました。
又、右手前のペットボトルは、腐葉土を入れた上に、
畑土を入れた、新たな実験用ペットボトルです。
腐葉土4分の1、畑土4分の1を入れて、
ペットボトルに2分の1程にしました。
これが、発泡スチロールの箱で、水づくりをする時の、
標準的な、やり方です。

IMG_7741.JPG
'14/08/14 05:54 撮影


以上、'14/08/14 07:05 記す。


8月14日夜は、生憎と月は、見られませんでした。
物置に眠っていた”軽石砂”で、ペットボトルの水槽も
作りました。
これで、8種類24個の実験用ペットボトルの水槽を、
用意することが出来ました。
実験結果を見て行くのが楽しみです。
左手前の3水槽が、軽石砂の水槽、
右手前の3水槽が、標準的な落ち葉(腐葉土)と畑土の水槽です。
まだムジナモは、放流しておりません。

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'14/08/15 05:05 撮影



ペットボトルの水槽の様子を見て、
落ち葉(腐葉土)のみの水槽が、具合が良さそうなので、
発泡スチロールの箱でも、同時実験をしております。
8月8日に水槽を作り、8月11日に、2茎5芽のムジナモを放流しましたが、
3日目で、順調に、2芽増えました。

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'14/08/15 06:30 撮影

以上、'14/08/15 07:25 記す。



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桂山 富岡清作 蝸牛(かたつむり)! [彫刻師 桂山 富岡清]

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桂山 富岡清作 蝸牛(かたつむり)!



富岡桂山作の傑作は、私の知らぬ所に、
眠っているのではと、かねがね思っております。
この蝸牛の彫り物は、今の当主のひいおじいさんが、
娘が、富岡桂山の甥の所に稼した記念に、
依頼したものだそうです。

私の従兄弟、つまり、依頼者の孫様の話によると、
田んぼの中に埋れていた杉の木の、
芯の部分を掘り当て、それに鯉の滝登りを、
彫って欲しいとお願いしたそうです。

所が、富岡桂山曰く、「鯉は滝を登らない!」と。
そう云われて、お任せする事にしたそうです。

しばらくして、蝸牛が、木をよじ登って行く姿を、彫ってくれたそうです。
確かに、雨の日などに、蝸牛が、木の幹を、
よじ登る姿は、私の庭でも、よく見かけます。

一流の彫刻師ともなると、自然をよく観察しているものだと、
感心させられます。


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蝸牛の彫り物の全体像です。



さて、上に4文字、下に2文字の篆書が、
漆で、うずたかく書かれておりますが、
浅学非才の私には、まったく以て、読み下すことが出来ません。
悲しいことです。


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上の篆書4文字です。



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下の篆書2文字です。



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一番下の部分の蝸牛の彫り物です。




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桂山 富岡清作 の銘





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水戸で有名な”農人形”の置物の新聞記事です。
富岡桂山作の水戸弘道館に置かれている農人形とは違います。


出来れば、私の大叔父、富岡桂山の作品に、
又、お目にかかれたら、記録に留めおきたい物と思います。





<参考>
棕櫚(シュロ)の柄の、登り蝸牛。

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’12年9月19日撮影











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ムジナモ実験場とその周辺の動植物! [我が家の自然]

8月13日、朝5時過ぎに起きて、
先ずは、ムジナモの実験場(ほんの細やかです)を見て回り、
それから庭巡りをしました。

今回は、ムジナモの実験場の周りで見られる、
動植物などを、書き留めて見たいと思います。



ムジナモ試験場全景
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新たなペットボトルのムジナモ水槽3種。
腐葉土、真水そして、桐生砂による実験水槽。
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水辺の植物 サギソウ
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ベニヒダタケ
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シークワサーの葉に、じっと獲物を待つのか、
ニホンアマガエルの姿が!
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竹の柄に止まるニホンアマガエル。
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柄のてっぺんに止まるアキアカネ。
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昨日8月12日、放流のムジナモ5芽
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ムジナモ観察用ホーロー引きバット内の、
ムジナモとヤゴ。
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東の庭に差し込む朝日。
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朝日に映える季節を間違えたフジの花一輪。
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'14/08/12 16:54 撮影


日本晴れのすがすがしい空の下、
今日も一日、ファイトと思いきや、
終わりしなに空を見上げると、3分の2程、
薄雲に覆われ始めました。

県道を走る車のタイヤの音も大きくなりました。
雨が降るのかも知れませんね。

'14/08/13 07:27 記す



水辺で涼を取るニホンカナヘビ。
暑さのためか、最初見つけた時には、
ペットボトルの水の中に、半分体を、
沈めておりました。

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'14/08/14 11:44 撮影


'14/08/14 12:07 記す



水の中に入って、泳ぐ不思議なバッタ。
1センチにも満たない、水の中が好きなバッタです。
ヒシバッタの一種です。
ムジナモの水槽では、よく見かけます。
水陸両用の昆虫です。

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'14/08/15 07:39 撮影


'14/08/17 17:13 記す。ne
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笠間市”土師みずほの会 めだかの池!” [メダカ]

8月11日、笠間市土師の”めだかの池”を見学に行きました。
国道355号を、石岡市方面から、笠間市に向かう途中の、
旧岩間町土師十文字交差点の笠間よりの、
右200メートル位の所にあります。

進入して、左側(北側)に、”土師みずほの会 めだかの池!”の看板が有り、
水車も、大小2基程ありますので、すぐにわかると思います。

”めだかの池”という触れ込みですが、
めだかは、”めだかの池”では見つかりませんでした。
自然界のめだかを見つけるのは、至難の業です。
田舎者の私は、古代米圃場の看板のある水路で、
3匹程見つけましたが、細君は、教えても見つける事が出来ませんでした。
昔の私の子供の頃の用水路、いわゆる”みーこ”に、
自然に溶け込んだ、保護色で、泳いでおりました。

この”土師みずほの会 めだかの池!”の周辺では、
下記の写真のような、野草や、水車、古代米の圃場などが、
ミニミニですが、見ることが出来ます。

”めだかの池”の名に、つられて行ったなら、
多分失望されると思います。
20年ほど前、私たちが、メダカを放流した、
旧友部町(笠間市)の北山公園池に行って、何万匹という、
めだかの群れに、遭われた方が、数段ベターと思います。
北山公園池は、指呼の間にあります。

以下に、”土師みずほの会 めだかの池!”のスナップ写真を、
貼付して見ます。







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土師みずほの会 めだかの池!




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古代米圃場



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古代米の稲穂



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水車


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めだかの池全景




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めだかの姿 3匹




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めだかのいる用水路
写真左下の用水路にて、3匹のメダカを認める。



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ノカンゾウ



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家紋で有名な沢瀉(おもだか)の花




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蒲(がま)の穂
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鬼灯(ホオズキ)と盆の入りと! [民俗]

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今日、8月13日は、盆の入り!
ご先祖様のお迎えの鬼灯(ホオズキ)を、玄関に飾りました。
これで、ご先祖様が、迷う事なく、
帰って来られると思います。

盆には、それぞれの所習慣があり、
これといった決まりはないと思いますが、
今年は、庭で育てた鬼灯を、玄関先と、
盆棚(精霊棚)に飾りました。

子供の頃は、ご近所の農家の庭先には、
決まって、鬼灯が植えてありました。
その当時は、鬼灯が、お盆と深い関係(意味合い)が、
あろうとは知りませんでした。

女の子たちは、鬼灯の実の中身を、
上手に抜いて、口に含み、独特の音色を出して、
遊んでいたのを思い出します。
如何云う訳か、男の子は、滅多なことではしませんでした。
私も、一二度、こっそり試みたことはありますが、
音は、出せませんでした。

話は変わりますが、生活の知恵と申しましょうか、
我が家では、花屋さんで、鬼灯を買うことはありません。
庭に植えて、鬼灯の成長とその花、そして赤い実を、
楽しみつつあります。
消費税も、馬鹿にはなりませんので、
我が家でできる楽しみは、お金をかけないように心掛けております。


ほおずきの栽培で、気を着けなければならない事は、
ナス科の植物なので、連作を嫌うことです。
それと、ホオズキカメムシの食害が、甚だしいことです。
農薬は使いたくないので、虫喰い葉は、
我慢するようにしております。

お盆の鬼灯として使う分には、
実のある所の葉は、落として使いますので、
実用上は、差し障りはありません。

今日は、月遅れのお盆の入りですので、
鬼灯について書いて見ました。



こんばん提灯で、お迎えです。

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地植えの鬼灯(ホオズキ)


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鬼灯(ホオズキ)のアップ。



面白い鬼灯(ホオズキ)のしゃしん。

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2012/10/28 12:15 撮影



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表皮が虫に舐められたのか、繊維質が,わずかに現れ始めた所。




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かなり表皮が舐められて、中のホオズキの実が、
外から覗けるようになった所です。


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7割方、表皮が透けて見えるようになりました。
9月30日の写真です。


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10月7日撮影のホオズキ。




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10月8日 遂に、表皮の取れたホオズキの実を、
見ることが出来ました。
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エコ水車と稲穂の波! [日記]

ムジナモの水槽の水草を求めて、
近くのエコ水車のある所へ、
足を向けて見ました。

水車は、実用のエコ水車の他に、
大小二つの水車が、設置されておりました。

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かつての”清兵衛掘り”に仕掛けられた、
大型の水車です。
稲穂が風になびいております。


そこを、大型の水鳥、アオサギが、
悠然と飛び去って行きました。

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画面中央に、姿が見られます。





稲の横の空き地には、オモダカなどの水草が見られます。

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現役で、水の汲み揚げをしている、
スチール製エコ水車。
最初は、木製でした。
わずかの間ですが、歴史を感じさせられます。

エコ水車の、働きぶりを、
貼付してみます。




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メダカの池や、古代米を栽培している所に、
仕掛けられたミニ水車です。

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かつての”清兵衛掘り”に仕掛けられた、大型の水車です。
実用ではないようです。

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昨夜、22時59分のスーパームーンより、
3時間ほど前の、我が家の庭で見た月です。
台風の余波が残っており、11日午前3時前後は、
月は雲間に隠れて、見ることが出来ませんでした。

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'14/08/10 22:55 撮影




これらの水車は、国道355号土師十字路の笠間寄りの、
東側にあります。
台風のもたらした豊富な水が、
水車を豪快に回しております。

’14年8月11日現在。
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ベニヒダタケ 学名:[Pluteus leoninus] [我が家の自然]

『お初にお目にかかるベニヒダタケ!』

朝、5時半のころ、ムジナモ巡りをしながら、
井戸の所に行くと、今までに、一度もお目にかかったことのない、
黄色いキノコに出会いました。

下の写真のキノコです。

IMG_7166.JPG
真上から見た写真。


IMG_7168.JPG
横から見た写真。






いつものように写真に撮り、キノコ図鑑で、
黄色いキノコを調べて見ました。
幼いキノコの姿だったためか、
同じようなキノコは、見つかりませんでした。


お昼過ぎに見た時には、
かなり大きくなってきておりました。

IMG_7178.JPG




夕方の5時過ぎに、また見に行くと、
また、大きくなっておりました。

IMG_7186.JPG



確認のため、キノコの傘の裏側のヒダも撮って見ました。

IMG_7184.JPG

一度、撮影は終わったのですが、大きさの比較のために、
50円硬貨を横において、撮りなおして見ました。

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色合い、形などを目に焼き付けて、
再度、検索に、挑戦して見ました。
今度は、これに近いかなと思うものを、
ヤフーで再検索して見ました。

最初に”エノキダケ”、次が、”ベニヒダタケ”でした。

”ベニヒダタケ”で、ヤフッて見ると、
キノコ図鑑(ベニヒダタケ)の次に、
”Pluteus leoninus (ベニヒダタケ)”があったので、
キャッシュでクリックして見ました。
「山道歩いていて朽木の根元に生えてるの・・・」の書き出しの
ブログでした。

将にこのキノコです。
一件落着です。
ブログライターの方に感謝です。
2008年4月24日撮影と、数枚の写真が、
貼り付けてありました。

キノコ図鑑によると、
”ベニヒダタケは広葉樹の枯れ木の上などに発生します。 ”と、
書いてあります。

確かに、5~6年前に、切り倒した、我が家の井戸の横の
イロハカエデの切り株に、生えておりました。
この切り株には、いろいろなキノコが出て、
何度も楽しませていただきました。



8月4日、夜10時過ぎ、ベニヒダタケの所に行ってみると、
傘の裏が、何かに食べられており、昼、茎の所を切って、
写真に収めた時より、赤みが増しておりました。
又、なにか昆虫などの食害にあっておりました。

2枚ほど写真に載せてみます。


IMG_7198.JPG
赤みを増して、食害にあった、ベニヒダタケの、
ヒダの写真です。


夜のベニヒダタケ。
フラッシュをたいて撮りました。

IMG_7196.JPG






8月5日、早朝、朝日に輝く、ベニヒダタケ。
傘の裏のひだの部分が、赤みを増し、色あせております。
上から見た傘の周辺も、赤みが出ております。

IMG_7238.JPG
'14/08/05 07:30 撮影


横から見た写真です。

IMG_7239.JPG
'14/08/05 07:30 撮影





8月5日、午後3時半の頃、カンカン照りの夏の太陽を浴びて、
若干、干からび初めて来ました。
太陽は西に傾き始めましたが、まだまだ暑さが、
残っております。

IMG_7249.JPG
'14/08/05 15:30 撮影





ベニヒダタケの時間の経過と、その変わり行く姿を、
追ってみたいと思います。
日時は、写真の下に、明記して置きました。

IMG_7238.JPG
'14/08/05 10:52 撮影




IMG_7239.JPG
'14/08/05 10:52 撮影





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'14/08/05 15:27 撮影



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'14/08/05 18:06 撮影




IMG_7254.JPG
'14/08/05 18:06 撮影





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'14/08/06 12:48 撮影




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'14/08/07 06:06 撮影

以上、’14年8月7日、朝8時35分に記しました。


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ヤマトタマムシ観察記! [我が家の自然]

2013年7月26日午前11時頃、玉切りした榎の原木に、
ヤマトタマムシが、降り立ちました。
20年以上前は、100年以上たった樫の大木が、
東の境に、立っておりました。
その時分には、ヤマトタマムシも、良く見かけました。
その樫の大木も、20年ほど前に切り倒されてしまいました。
それ以来、ヤマトタマムシの姿を見かけたことがありませんでした。

それが偶然にも、お目にかかることが出来ました。
写真にとって、逃げられないように、2L入りのペットボトルに入れて、
観察しつつ、ヤマトタマムシの生態などを、1時間位かけて調べてから、
また、元の位置に戻してあげました。

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最初に見つけた時の、ヤマトタマムシです。
玉切りした榎の原木に止まっておりました。
警戒心は、ほとんど無く、容易に手で、
捉える事が出来ました。


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榎の葉と幹を入れた、2L入りのペットボトルに入れて、
観察している所です。

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良く見えないので、ペットボトルを輪切りにして、
写真に撮った所です。


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オスメス判別のため、おなかの側から見たところです。




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榎の切り株に、戻してあげた所です。



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やがて、榎の若葉の方へ移動して行きました。


この日は、腹部の形から、オスではないかと思いました。





再び、7月31日の午後1時前、ヤマトタマムシが、
玉切りした榎の原木の所にやって来ました。


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キジバトの姿を追っていると、ヤマトタマムシらしい甲虫の姿を見つけたので、
良く見ると、形の大きなヤマトタマムシが姿を表しました。

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今回はじっくり観察してやろうと思いました。


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産卵管を長く出して、産卵場所を探しているのが分かりました。




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玉切りした榎の幹の小さな穴を探り当て、
しっかり産卵管を挿入して、産卵している所です。




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細君も、ヤマトタマムシが珍しいらしく、写真に撮っている所です。






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産卵管を榎の原木の割れ目にいれている所です。


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産卵管の接写です。




30分ほどして、玉切りした榎の原木の所に行くと、
驚いた事に、もう一匹のヤマトタマムシが産卵にやって来ておりました。
ニアミスアリかなと思い、じっと見ていると、
やがてそれが現実となりました。

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近づきつつある二匹のヤマトタマムシ。




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玉切りした榎の原木の側面で、ニアミスする、
二匹のヤマトタマムシです。
不思議な事に喧嘩はありませんでした。



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最初に来ていた大型のヤマトタマムシは、最後の産卵に入り、
現れてから、1時間半弱で、イロハカエデの梢に飛び立って行きました。


このきれいな色をしたヤマトタマムシは、約2年で羽化するそうです。
2年後(2015年)の6月の初め頃が羽化の時期だそうです。
観察と管理をしながら、ヤマトタマムシの羽化した所を見て、
増やしていけたらと願わずに居られません。





『再び現れたヤマトタマムシ!』
ヤマトタマムシの現れる、原木の山を、
注意して見るようにしております。
8月1日、11時38分に、再び産卵に現れた、
ヤマトタマムシを見つけました。
昨日現れた、小型のヤマトタマムシかも知れません。

ここに追記して置きます。

 
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再び現れた、ヤマトタマムシ。

2013/08/01 11:38 撮影





<追記 '14/07/26>
昨年の7月16日、ヤマトタマムシが、玉切りした、
榎に来たので、更新して見ました。
今年は、同じ場所に、まだヤマトタマムシは、
現れておりません。
今朝、慌てて、エノキの枝を、切りに行き、
5本ほど、同じ所に置いて見ました。
エノキの香りで、今年も、産卵に来て欲しいものです。


<追記2 '14/08/03>
毎日何度か、玉虫の産卵場所を、注意して見るようにしているのですが、
産卵している所にまだ、出会いません。
しかし、今日8月3日になり、ブ~ンと、鈍い羽音を立てて、
庭を飛ぶ、玉虫の姿を見ることが出来ました。

’14年夏の産卵場所の様子です。

IMG_7150.JPG
'14/08/04 05/30 撮影


<追記3>
8月4日昼過ぎ、漬物桶を、ムジナモ用水槽にしようと、
水を張っていると、写真のタマムシが、浮いて来ました。
産卵時のタマムシの写真は手に入りませんでしたが、
我が家に来たタマムシを、写真に収めることが出来てほっとしている所です。

IMG_7173.JPG
'14/08/04 12:20 撮影


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沙羅の木とナツズイセン その2 [我が家の自然]

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一尺ほどに伸びた、今年初めてのナツズイセンの茎
'14/07/29 08:20 撮影



7月28日夜、つまり昨夜の強雨が、何もかも洗い流してくれた、
清々しい晴天の下、ひょっこりナツズイセンが、
沙羅の木のふもとに、一尺ほど、その姿を現しておりました。

木の葉や、小枝が、散乱して荒れた状態の庭に、
みずみずしいナツズイセンの茎は、清々しいものです。

私は、沙羅の木の肌と、ナツズイセンの組み合わせが、
ことのほか好きで、写真は、たくさん撮っているのですが、
このブログに載せたのは、’06年8月4日の一回こっきりという事に、
ちょっと驚いております。

私は、このナツズイセンの出現を見ると、
「間もなくお盆が来るのだな~!」としみじみと感じさせられます。

今日から、ナツズイセンの成り行きを、
時間を追って、写真をアップして行きたいと思います。



参考までに、昨年8月2日のFCに載せた”沙羅の木とナツズイセン”の
写真を転載して置きます。

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'13/08/02 撮影



庭の掃除(草刈り)をしようと、刈り払い機を持って、
庭に出てみると、なんとナツズイセンが、二本になっているではありませんか。
昨年は、確かに昨年の写真の通り、一本でした。
球根が分けつして、二本になったようです。
写真では、最初のナツズイセンの茎と重なり合って見分けにくいですが、
手前に、10センチほどの新芽が、出現しております。
強雨と強風で、荒れた庭も、草刈りと竹箒で掃いた為か、
一番上の写真と比べて、すっきりしたと思います。
花はまだ開きません。
でも、茎もだいぶ伸び、少しピンクの花の色が、
大きくなったと思います。
もし昨年と同じ8月2日に咲いたとしたら、
ナツズイセンの体内時計に、敬服したいと思います。

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'14/07/30 撮影



昨日の見にくかったナツズイセンも、今朝9時の段階で、
一尺(30センチ)弱に、一晩で伸びました。

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昨日の幼い芽の今朝('14/07/31)の状態。


7月29日に見つけたナツズイセンの蕾も、
今まさに花を開こうとしています。

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'14/07/31 撮影






参考までに、一日目の新芽と、
二日目の新芽も、添付して見ます。
いずれも、朝の水まきの際、見つけました。

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一日目の新芽





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二日目の新芽






8月1日のナツズイセンの開花直前の蕾の様子です。
この調子では、昨年と同じ8月2日に開花するやも知れません。

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'14/08/01 05:30 撮影



8月2日、昨年に同じ日、ナツズイセンが、
開花しました。
今年は、二輪咲きましたが、この開花時の一致は、
単なる偶然なのだろうか?
いや~、驚くと同時に感嘆させられました。
こうなると、来年、’15年は如何なるのだろうかと、
興味を惹かれます。

先ずは、写真をご覧あれと云いたい気持ちです。

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'14/08/02 05:00 撮影

自然の不思議でした!




ナツズイセンの花も、4輪となり、
花茎も7本となり、賑々しくなりました。
8月3日の、朝5時過ぎは、まだ気温もそれほど高くなく、
庭巡りには、快適です。

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'14/08/03 05:30 撮影
4輪咲いたナツズイセン。



ナツズイセン発見初日と比較して、
花茎も7本となり、豪華になりました。

IMG_7125.JPG
'14/08/03 05:30 撮影




8月4日朝5時30分のナツズイセンの様子です。
日本目のナツズイセンも、2輪程開花し、
沙羅の木の下も、華やかになって来ました。

IMG_7163.JPG
'14/08/04 05:30 撮影




ナツズイセンの芽を見つけて、10日目。
ナツズイセンは、満開となり、
今を盛りと咲いております。

お盆にも、花を見せてくれるのか、
今も新たに、小さな花芽が、出続けております。

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'14/08/08 06:38 撮影。



我が家のナツズイセンの群落は、
合計五か所となりました。

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ムジナモの栽培法 その問題点油膜! [ムジナモ]

ムジナモの栽培水槽に、油膜がしばしば出現します。
これは、見た目に良くなく、
美観を損ねてしまいます。

私は、それを見つけると、水道水(自家用水道・地下水)を注いで、
外に流すようにしています。
それによって、油膜は、消えてなくなってしまいます。

その原因は、何なのか、それが問題です。
自然界の池や沼などでは、湧水が湧き出ていて、
自然に流れてしまうのかも知れません。

小さな水槽で、ムジナモを栽培すると、
自然界と同じようなことを、人為的にしなければならなくなるのは、
もっともなことと思われます。

私は、庭の植物を見て回る時に、
水槽に油膜を見つけた場合には、
即、水道水で、曝気しながら、流すようにしております。
この曝気で、水中の酸素量も、同時に増えて、
好結果をもたらすのではないかと思っております。

油膜の張った水槽の写真は、
見にくいですが、参考までに、
貼付して置きます。


IMG_7061.JPG
油膜の張った水槽。

参考までに、”水槽 油膜”で、ヤフッてみるのも、
一つの方法かも知れませんね!




ムジナモの水槽に、油膜ができるような状態の時には、
ムジナモにアオミドロや、汚泥などが付着して、
光合成が妨げられるのか、成長が停滞したり、
萎縮、あるいは、消失してしまう事があります。
油膜のひどい水槽は、水道水(地下水・井戸水)を使って、
思い切って曝気します。
そうすることにより、水槽の濁りも、
徐々に消え、数日して、透明な、清澄な水槽に変わることが多いようです。

その際、アオミドロと汚泥で、芽(成長点)以外真っ黒になったムジナモは、
他の健全な水槽に移しておきます。
写した水槽内のムジナモは、数日もしない内に、
健康なムジナモに戻る場合が多いです。

曝気中のムジナモ水槽。

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'14/08/05 12:30 撮影


健康なムジナモの参考例

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アオミドロと汚泥で、健康を害したムジナモの例

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油膜、ひどい濁り、そしてアオミドロを取り除きたいと思いから、
水道水の放水で、強制的に、何度も、
曝気を繰り返しました。
2~3日前から、水槽の透明度も増し、
アオミドロも徐々にではありますが、
ムジナモから、消え始めました。

ムジナモの芽も、3芽から、7芽に増えました。
アオミドロともろもろとした汚泥と濁りの除去には、若しかしたら、
強制曝気と、水の入れ替えが、有効なのかも知れません。

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'14/08/15 05:08 撮影

以上、’14年8月15日 午前7時1分記す。

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