ヤマトタマムシ観察記! [我が家の自然]
2013年7月26日午前11時頃、玉切りした榎の原木に、
ヤマトタマムシが、降り立ちました。
20年以上前は、100年以上たった樫の大木が、
東の境に、立っておりました。
その時分には、ヤマトタマムシも、良く見かけました。
その樫の大木も、20年ほど前に切り倒されてしまいました。
それ以来、ヤマトタマムシの姿を見かけたことがありませんでした。
それが偶然にも、お目にかかることが出来ました。
写真にとって、逃げられないように、2L入りのペットボトルに入れて、
観察しつつ、ヤマトタマムシの生態などを、1時間位かけて調べてから、
また、元の位置に戻してあげました。
最初に見つけた時の、ヤマトタマムシです。
玉切りした榎の原木に止まっておりました。
警戒心は、ほとんど無く、容易に手で、
捉える事が出来ました。
榎の葉と幹を入れた、2L入りのペットボトルに入れて、
観察している所です。
良く見えないので、ペットボトルを輪切りにして、
写真に撮った所です。
オスメス判別のため、おなかの側から見たところです。
榎の切り株に、戻してあげた所です。
やがて、榎の若葉の方へ移動して行きました。
この日は、腹部の形から、オスではないかと思いました。
再び、7月31日の午後1時前、ヤマトタマムシが、
玉切りした榎の原木の所にやって来ました。
キジバトの姿を追っていると、ヤマトタマムシらしい甲虫の姿を見つけたので、
良く見ると、形の大きなヤマトタマムシが姿を表しました。
今回はじっくり観察してやろうと思いました。
産卵管を長く出して、産卵場所を探しているのが分かりました。
玉切りした榎の幹の小さな穴を探り当て、
しっかり産卵管を挿入して、産卵している所です。
細君も、ヤマトタマムシが珍しいらしく、写真に撮っている所です。
産卵管を榎の原木の割れ目にいれている所です。
産卵管の接写です。
30分ほどして、玉切りした榎の原木の所に行くと、
驚いた事に、もう一匹のヤマトタマムシが産卵にやって来ておりました。
ニアミスアリかなと思い、じっと見ていると、
やがてそれが現実となりました。
近づきつつある二匹のヤマトタマムシ。
玉切りした榎の原木の側面で、ニアミスする、
二匹のヤマトタマムシです。
不思議な事に喧嘩はありませんでした。
最初に来ていた大型のヤマトタマムシは、最後の産卵に入り、
現れてから、1時間半弱で、イロハカエデの梢に飛び立って行きました。
このきれいな色をしたヤマトタマムシは、約2年で羽化するそうです。
2年後(2015年)の6月の初め頃が羽化の時期だそうです。
観察と管理をしながら、ヤマトタマムシの羽化した所を見て、
増やしていけたらと願わずに居られません。
『再び現れたヤマトタマムシ!』
ヤマトタマムシの現れる、原木の山を、
注意して見るようにしております。
8月1日、11時38分に、再び産卵に現れた、
ヤマトタマムシを見つけました。
昨日現れた、小型のヤマトタマムシかも知れません。
ここに追記して置きます。
再び現れた、ヤマトタマムシ。
2013/08/01 11:38 撮影
<追記 '14/07/26>
昨年の7月16日、ヤマトタマムシが、玉切りした、
榎に来たので、更新して見ました。
今年は、同じ場所に、まだヤマトタマムシは、
現れておりません。
今朝、慌てて、エノキの枝を、切りに行き、
5本ほど、同じ所に置いて見ました。
エノキの香りで、今年も、産卵に来て欲しいものです。
<追記2 '14/08/03>
毎日何度か、玉虫の産卵場所を、注意して見るようにしているのですが、
産卵している所にまだ、出会いません。
しかし、今日8月3日になり、ブ~ンと、鈍い羽音を立てて、
庭を飛ぶ、玉虫の姿を見ることが出来ました。
’14年夏の産卵場所の様子です。
'14/08/04 05/30 撮影
<追記3>
8月4日昼過ぎ、漬物桶を、ムジナモ用水槽にしようと、
水を張っていると、写真のタマムシが、浮いて来ました。
産卵時のタマムシの写真は手に入りませんでしたが、
我が家に来たタマムシを、写真に収めることが出来てほっとしている所です。
'14/08/04 12:20 撮影
ヤマトタマムシが、降り立ちました。
20年以上前は、100年以上たった樫の大木が、
東の境に、立っておりました。
その時分には、ヤマトタマムシも、良く見かけました。
その樫の大木も、20年ほど前に切り倒されてしまいました。
それ以来、ヤマトタマムシの姿を見かけたことがありませんでした。
それが偶然にも、お目にかかることが出来ました。
写真にとって、逃げられないように、2L入りのペットボトルに入れて、
観察しつつ、ヤマトタマムシの生態などを、1時間位かけて調べてから、
また、元の位置に戻してあげました。
最初に見つけた時の、ヤマトタマムシです。
玉切りした榎の原木に止まっておりました。
警戒心は、ほとんど無く、容易に手で、
捉える事が出来ました。
榎の葉と幹を入れた、2L入りのペットボトルに入れて、
観察している所です。
良く見えないので、ペットボトルを輪切りにして、
写真に撮った所です。
オスメス判別のため、おなかの側から見たところです。
榎の切り株に、戻してあげた所です。
やがて、榎の若葉の方へ移動して行きました。
この日は、腹部の形から、オスではないかと思いました。
再び、7月31日の午後1時前、ヤマトタマムシが、
玉切りした榎の原木の所にやって来ました。
キジバトの姿を追っていると、ヤマトタマムシらしい甲虫の姿を見つけたので、
良く見ると、形の大きなヤマトタマムシが姿を表しました。
今回はじっくり観察してやろうと思いました。
産卵管を長く出して、産卵場所を探しているのが分かりました。
玉切りした榎の幹の小さな穴を探り当て、
しっかり産卵管を挿入して、産卵している所です。
細君も、ヤマトタマムシが珍しいらしく、写真に撮っている所です。
産卵管を榎の原木の割れ目にいれている所です。
産卵管の接写です。
30分ほどして、玉切りした榎の原木の所に行くと、
驚いた事に、もう一匹のヤマトタマムシが産卵にやって来ておりました。
ニアミスアリかなと思い、じっと見ていると、
やがてそれが現実となりました。
近づきつつある二匹のヤマトタマムシ。
玉切りした榎の原木の側面で、ニアミスする、
二匹のヤマトタマムシです。
不思議な事に喧嘩はありませんでした。
最初に来ていた大型のヤマトタマムシは、最後の産卵に入り、
現れてから、1時間半弱で、イロハカエデの梢に飛び立って行きました。
このきれいな色をしたヤマトタマムシは、約2年で羽化するそうです。
2年後(2015年)の6月の初め頃が羽化の時期だそうです。
観察と管理をしながら、ヤマトタマムシの羽化した所を見て、
増やしていけたらと願わずに居られません。
『再び現れたヤマトタマムシ!』
ヤマトタマムシの現れる、原木の山を、
注意して見るようにしております。
8月1日、11時38分に、再び産卵に現れた、
ヤマトタマムシを見つけました。
昨日現れた、小型のヤマトタマムシかも知れません。
ここに追記して置きます。
再び現れた、ヤマトタマムシ。
2013/08/01 11:38 撮影
<追記 '14/07/26>
昨年の7月16日、ヤマトタマムシが、玉切りした、
榎に来たので、更新して見ました。
今年は、同じ場所に、まだヤマトタマムシは、
現れておりません。
今朝、慌てて、エノキの枝を、切りに行き、
5本ほど、同じ所に置いて見ました。
エノキの香りで、今年も、産卵に来て欲しいものです。
<追記2 '14/08/03>
毎日何度か、玉虫の産卵場所を、注意して見るようにしているのですが、
産卵している所にまだ、出会いません。
しかし、今日8月3日になり、ブ~ンと、鈍い羽音を立てて、
庭を飛ぶ、玉虫の姿を見ることが出来ました。
’14年夏の産卵場所の様子です。
'14/08/04 05/30 撮影
<追記3>
8月4日昼過ぎ、漬物桶を、ムジナモ用水槽にしようと、
水を張っていると、写真のタマムシが、浮いて来ました。
産卵時のタマムシの写真は手に入りませんでしたが、
我が家に来たタマムシを、写真に収めることが出来てほっとしている所です。
'14/08/04 12:20 撮影
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