ムジナモの栽培法 その配送法! [ムジナモ]
昨年10月19日(’13年)、羽生市ムジナモ保存会の
保存会議でお会いした、埼玉県富士見市のお方が、
今年7月19日(’14年)の会議では、
ムジナモが全滅してしまったとお聞きしました。
私は、宝蔵寺沼に放流するための持っていった、
50芽程のムジナモを、お渡ししてあげました。
1ヶ月後の8月19日に電話しました所、
残っているにはいるが、全く増えていないと云う事でした。
それでは、100芽程、お送りしましょうと云う事になりました。
氏の山野草のお仲間の方も、ムジナモ栽培に、
大いに関心が、お有りだと云う事ですので、
少し多めにお送りしました。
初心者が、ムジナモを栽培するにあたって、
私の経験から、水槽5箱、その各々に、
5芽づつ、合計25芽のムジナモが、必要であるとも、
電話でお話しておきました。
それでは、本論のムジナモの配送法に移らせて頂きます。
まず用意するものは、ムジナモの芽。
次に、乾燥ミズゴケ。
それに、ジッパー付きビニール袋。
参考までに、商品名、ストックバックを使用しました。
それに、レターパックライト、360円。
JP、郵便局でお買い求め出来ます。
先ず、ムジナモ送付分100芽を、バケツに用意します。
バケツに用意した100芽のムジナモ。
次に、乾燥ミズゴケを用意して、
ボールなどにあけて、ほぐします。
乾燥ミズゴケ DIYで求めることが出来ます。
このミズゴケは、消費税抜き475円です。
パックして、販売されている乾燥ミズゴケ。
乾燥ミズゴケを、ホーロー引きのボールに広げます。
広げた乾燥ミズゴケ。
それから、水道水(井戸水)を入れて、
乾燥ミズゴケに、充分水を吸わせます。
充分ミズゴケに水を含ませます。
ビニール袋に入る、型紙の台紙の上に、
ムジナモの芽を乗せます。
そのムジナモの芽の上に、充分ムジナモを覆うように、
ミズゴケを被せます。
ビニール袋に入れたムジナモ。
この、ビニール袋に入れたムジナモを、
レターパックライトに入れて、
送ります。
このムジナモの芽は、翌日正午過ぎ、
無事着いたというお電話がありました。
これで、ムジナモのお仲間が、お一人、
ほぼ確実に増えたと云う事です。
水槽に、稲を植え、ムジナモを放流し、
ミジンコを入れ、散水してあげれば、
稲作文明の初期段階の弥生時代の、
水田の想像図が、小さな発泡スチロールの箱の中に、
実現しようというものです。
もちろん、野生のメダカ、通称クロメダカを是非、
一緒に飼いたいものです。
メダカは、稲作とともに、常に、
人間の傍らに居て、生活を共にして来た大切な生き物です。
2014-08-24 07:22
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