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ムジナモの栽培法 その問題点油膜! [ムジナモ]

ムジナモの栽培水槽に、油膜がしばしば出現します。
これは、見た目に良くなく、
美観を損ねてしまいます。

私は、それを見つけると、水道水(自家用水道・地下水)を注いで、
外に流すようにしています。
それによって、油膜は、消えてなくなってしまいます。

その原因は、何なのか、それが問題です。
自然界の池や沼などでは、湧水が湧き出ていて、
自然に流れてしまうのかも知れません。

小さな水槽で、ムジナモを栽培すると、
自然界と同じようなことを、人為的にしなければならなくなるのは、
もっともなことと思われます。

私は、庭の植物を見て回る時に、
水槽に油膜を見つけた場合には、
即、水道水で、曝気しながら、流すようにしております。
この曝気で、水中の酸素量も、同時に増えて、
好結果をもたらすのではないかと思っております。

油膜の張った水槽の写真は、
見にくいですが、参考までに、
貼付して置きます。


IMG_7061.JPG
油膜の張った水槽。

参考までに、”水槽 油膜”で、ヤフッてみるのも、
一つの方法かも知れませんね!




ムジナモの水槽に、油膜ができるような状態の時には、
ムジナモにアオミドロや、汚泥などが付着して、
光合成が妨げられるのか、成長が停滞したり、
萎縮、あるいは、消失してしまう事があります。
油膜のひどい水槽は、水道水(地下水・井戸水)を使って、
思い切って曝気します。
そうすることにより、水槽の濁りも、
徐々に消え、数日して、透明な、清澄な水槽に変わることが多いようです。

その際、アオミドロと汚泥で、芽(成長点)以外真っ黒になったムジナモは、
他の健全な水槽に移しておきます。
写した水槽内のムジナモは、数日もしない内に、
健康なムジナモに戻る場合が多いです。

曝気中のムジナモ水槽。

IMG_7227.JPG

'14/08/05 12:30 撮影


健康なムジナモの参考例

IMG_7237.JPG





アオミドロと汚泥で、健康を害したムジナモの例

IMG_7224.JPG




油膜、ひどい濁り、そしてアオミドロを取り除きたいと思いから、
水道水の放水で、強制的に、何度も、
曝気を繰り返しました。
2~3日前から、水槽の透明度も増し、
アオミドロも徐々にではありますが、
ムジナモから、消え始めました。

ムジナモの芽も、3芽から、7芽に増えました。
アオミドロともろもろとした汚泥と濁りの除去には、若しかしたら、
強制曝気と、水の入れ替えが、有効なのかも知れません。

IMG_7792.JPG
'14/08/15 05:08 撮影

以上、’14年8月15日 午前7時1分記す。

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